郡山に買い物。気持ちいい春風に誘われて須賀川の翠ケ丘公園まで足を伸ばす。
上着を脱いで公園をぶらつく。紅梅満開の梅林は素晴らしい香り。
早春の行事、水戸偕楽園に今年も行くことであろう。無事出来たことを確認するため、感謝するために。
2月19日
修理から戻ってきたばかりの除雪機が数日前に壊れた。ゴムクローラ(キャタピラ)が切れてしまったのだ。
十数年前も切れ、交換した覚えがある。そのゴムは今やヒビだらけ、いつ切れるか、と懸念していた矢先。
交換費用は12,3万円というし、新機種を買えば小型車一台分ぐらいの費用はかかる。もうそんな気はない。
時間はたっぷりある。そこでDIY。18日に取扱書を見、ネットを見、適正ゴムクローラ(200×72×31)をネット発注。
200とはクローラの幅、72は内側の突起のピッチ、31は突起の数、サイズを間違えれば廃棄処分しかない。
翌日19日に届いた。サイズの間違えはないようだ。早速取り付け作業、機械周りの除雪作業に2時間近く、
更に切れた側に車のジャッキを持ち込んでジャッキアップ。
新しいゴムクローラは固く、テンション調整ナットを最大限緩めても上手くはめ込むことができない。
妻にも手伝ってもらって奮闘。真冬日だと言うのに大汗をかき疲労困憊、DIYを悔いる。
販売店に助言を乞う。丁寧な説明の電話を数度いただく。エンジンをかけ、動力輪を回しながらはめ込むように、と。
(外れた自転車のチェーンを車輪を回しながらはめる要領か)既に宵闇迫り翌20日に再挑戦。
2月20日
ジャッキは1台しかない。角材、大型バールを買いに街に降りる。昼から作業再開。
ジャッキアップ、車体に角材をいれ、ジャッキを外し、反対側に。両側浮き上がった状態にする。
最低速にレバーをいれ、クローラが前進することなく空転する事を確かめる。新しいゴムクローラを動力歯車にはめ込み、前誘導輪に引っ掛け、
妻の手を借り、前進レバーを引いてもらう。ゆっくり回るクローラの隙間にバールを押し込み誘導輪の歯車にねじ込む。見事収まる。
テンション調整ナットを締め、作業完了。今回は試しの切れた片側だけ、季節のいい時期、広い作業しやすい場所でもう片側も交換しようと思う。
販売店の丁寧な対応に感謝、また一本お世話になります。
苦闘の現場
切れたヨレヨレ、ヒビだらけのゴムクローラ