今朝も雪が激しく降ってる。今日は外出の予定はない。
朝のルーチンをこなして、さてゆったり音楽を聴こう。だが、そうは問屋が卸さない。
11時すぎ、雪止み晴れ間、隣家の除雪機の音が聞こえる。そうなると・・・
早速着替え。ぬくぬく暖かい部屋から追い出されるうように除雪作業開始。
修理から戻ってきた1991年12月裏磐梯にやってきた時から30年使い続けた、
私と同じにヨレヨレのこの除雪機にはいろいろ思い出がある。
その年は雪が少なく、やっとペンションオープン前日ドカ雪、初めて使用する除雪機、操作が遅れ、
ダイニング・ルームの窓に突っ込む。幸いペア・ガラスの外側の一枚を割っただけで済んだ、そんな苦い思い出がある。
ディーゼルエンジンの排気ガスには、記憶が飛んでしまう麻酔作用があるようだ。過去に何度かあった。
今年の正月、除雪作業中、出てきた孫の顔を見て、お前は誰だ、と言ったそうな。
久しぶり、全く前後の記憶を失っていた。怖い。