半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

『クラシック・テディベア』  我が家のシュタイフ その1

2009-05-22 22:26:03 | TOY/コレクション
もう11年以上も前のことですが、長女が生まれたとき、カミさんと一緒に “子供に与える玩具” について色々考え、我が家なりのルールを決めました。

第一条 サンリオとディズニーに関しては、 “買わない”、“貰わない”、“持ち込ませない” の三原則を貫くこと。
第二条 テレビゲームの類は一切買い与えない。
第三条 安全、良質な素材で作られ、修理しながら長く遊べること。
第四条 もし子供が飽きても、親が楽しめること。
………以下略。

そして、記念すべき自分達の子供への最初のクリスマス・プレゼントとして、熟慮の末?に選んだのが、この  『シュタイフ社』 のテディ・ベアだったわけです。



私達夫婦が選んだのは、定番中の定番ともいえる 『クラシック・テディベア 1909』 と呼ばれるタイプの35cmバージョン。クリスマスの雰囲気を味わいたいという気持ちもあって、銀座の博品館で購入しました。




しかし、肝心の娘はこういうゴツい (シュタイフをお持ちの方なら分かりますよね) ぬいぐるみにはあまり興味を示すことはなく、カミさんが古着の袖で作った 『オオサンショウウオのぺロちゃん@特別天然記念物』 の方がお気に入りといった状況。娘のこの戸惑った表情が、すべてを物語っていますね (笑) 。結局、いつの間にかガラスケースの中の置物と化し、気が付いたら10年以上の歳月が経過していました。




我が家でこのテディ・ベアを買ったころには、既にシュタイフ製品の一部は中国で生産されていたはずですが、こういったクラシックモデルに関しては全部ドイツ本国で生産されていたそうです。今回改めて耳のタグを見たら、ちゃんと Made in Germany の文字が入っていました。

そんなこんなで、一時はこのテディ・ベアが我が家にとって最初で最後のシュタイフ製品になると思っていたのですが……その2年後、意外な?シュタイフが我が家にやってくることになります。そのあたりの話は、また次の機会に書かせていただくことにしましょう。
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