今日は家族4人で、目白台にある “オルゴールの小さな博物館” まで、 『黄金時代のオートマタ展』 を見に行きました。
貴重な19世紀~20世紀初頭のオートマタが、実際に動いているところが見られるという我が家にとっては夢のような企画です。今年の春からずっと楽しみにしていました。
今回は工房ごとの展示になっており、それぞれの特徴が良く分かるようになっていました。
この画像に写っているオートマタ以外でも、ルイ・ルヌーの 「クラウン・マジシャン」 、ランベールの 「お化粧する少女」 、 「香水をかぐ少女」 、ファボリアの 「ティー・ドリンカー」 、 「バリスター」 、 「タイトロープ」 、 「猿のバイオリン弾き」 、ルレ・エ・ドゥカンの 「ダンスをするアラビアの女」 、 「ケン玉と少年」 、 「シャボン玉吹きの少年」 、 「椅子の上の軽業師」 、 「ハープを弾く貴婦人」 等々、今まで本の中でしか見たことがなかった様な物まで含め、約40点のオートマタを実際に動かしていただくことができました。当時なら王侯貴族か大富豪でもない限りできなかった物凄い贅沢だなぁ。
今回は我が家のオートマタ達が、思った以上に程度の良い物ばかりであることを再確認できたのも大きな収穫ですね (笑) 。
さて、いつもガラスケースに入っているこのフランスのジオラマ (作者不詳) ですが……
……今回はケースから出して、裏側まで見ることができるようになっていました。
来年の9月には 『からくり仕掛けの人形‐オートマタ展』 をやるそうなので、是非また見に行きたいと思います。