半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

ポルシェ911 ( 930 ) 、ドアポケットを交換しました。

2011-08-19 11:28:34 | ポルシェ911
930系のポルシェ911、機械としての品質は非常に高いのですが、時々???と思ってしまうような部分もあります。この時代のクルマに採用されているドアポケットはその最たる例の一つでしょう。我が家のクルマも、いつの間にかこのような状態になっていました。




ふたを開けてみると、この部分が破損していました。



こりゃ何とかしなくちゃなりませんね。


純正のドアポケット、このように板紙を成型したような素材で作られています。これでは経年変化で歪んでくるのも当然でしょう。




これが裏側の状態。お世辞にも品質が高いとはいえません。




この部分が破損してしまう例が多いようで、社外のリペアキットも用意されています。




このドアポケット、修理することには決めたものの、どのような方法で修理すのかは中々決まりませんでした。何故なら、930のドアポケット修理には実に様々な方法があるからです。例えば・・・・・・

① 前述のように、社外のリペアキットを使用し、破損した部分だけを交換する。
② 社外のABS製またはFRP製ドアポケットを購入し、カーペットの部分だけを移植して張り替える。
③ 社外のFRP製ドアポケット (最初からカーペットが貼ってあるタイプ) に交換する。
④ OEMとして供給されている純正と同仕様のドアポケットに交換する。
⑤ 純正の中古パーツで程度の良い物を探す。
⑥ 純正の新品パーツに交換する。
⑦ いっそドアポケットのないRS仕様のようなドアパネルに交換する。

・・・・・・等々。まぁ費用にも大きな差が有りますし、どれが正解かは人によって違うでしょう。私としてはもっと耐久性を向上させたいという気持ちがあったものの、 “一見するとノーマルのままに見える” という点は譲れないこともあり、③ の方法を選択することにしました。


で、購入したのがこれ。今回は社外品のパーツということもあり、オートモーションから個人輸入しました。一見しただけでは、品質はそんなに悪くなさそうに見えますね。もちろん取り付け作業はシミズテクニカルファクトリーの清水さんにお願いしました。




と、いうわけで作業開始。アメリカで売っている社外パーツなんで、一筋縄では行かないでしょうが、清水さんならきっと何とかしてくれるでしょう・・・・・・多分。








で、作業完了。おおっ、こりゃ予想外にちゃんとしてますね。



もちろん取り付けに関しては色々ありましたけどね (笑) 。詳しくは次号のエフロード誌で紹介いたしますのでお楽しみに。




本日のオマケ。次号のネタ探しでリフトアップしてみたので、ついでにエンジンの様子を撮影しておきました。







走行21万6648kmでオイル漏れ皆無。これが正常です。
コメント (6)
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庭のブルー・ベリー、今年はジャムが作れるかな?。

2011-08-19 10:00:00 | ガーデニング
我が家のブルーベリー、庭に植えている果樹の中では古株なのですが、あまり土が合っていないためか、毎年ほんの少ししか実が付きません。




数日に一度の収穫でもせいぜいこの程度。毎朝採っても採りきれないブラックベリーとは大違いです。



でも、コレでもいつもの年よりは豊作なんですよ。今年はジャムが作れる位の収穫があることを期待しています。
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