半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

キッチンの蛇口、自分で交換……できるかな?。

2013-01-13 17:48:10 | 機械/道具/生活雑貨
我が家のキッチンの水栓 (いわゆる蛇口ですね) 、壊れて水が漏るようになってしまいました。シングルレバータイプの混合栓なので、パッキンではなくカートリッジを交換しなければなりません。



しかし、我が家の水栓は25年間も酷使し続け、メッキの部分もボロボロ!。こりゃ本体ごと交換した方が良さそうです。

でも皆さんご存じの通り、我が家はビンボーなので修理屋さんにお願いする程の経済的な余裕はありません。そこで部品だけ買ってきて、交換作業は自分でやることにしました。


我が家で使っていた水栓はINAXのシングルレバー、2ホールタイプ。左右の配管のスパンが8インチ (約203mm) という国際規格なので、同じタイプなら他メーカーの物に交換することも可能です。せっかくなので最初は輸入品のカッコいいヤツにしようかと思ったものの、残念ながら我が家のインテリアにはどう考えても似合わないので断念 (笑) 。結局これ、TOTOのオーソドックスなタイプを選びました。



ネットで取り寄せたら1万5000円弱。注文した翌日には届きました。基本的には、この本体の他に、配管の接合部に使用するラバーのシール類があればOKです。


キッチンのシンクの下はこのようになっています。左側に見える機械はディスポーザーです。




頭を突っ込んでの覗き込んでみたら、こんな様子になっていました。



どうやら配管のナット類はインチ規格のようで、15/16インチが使用できました。水栓自体の固定も1インチのナットでした。通常のオープンエンドでも何とかなりますが、Tバーとオープンエンドのヘッドがあれば便利かな。モンキーだとサイズによってはスペースが足りなくて使い難いかもしれません。我が家にはTOTOのSSTもあるので、それを併用したら作業は簡単でした。


まず最初に水道の元栓を閉め、配管の接合部分を外し、水栓を固定しているナットを外すと……






……こんな感じでスポッと外れます。




せっかくの機会なので、周囲を少し綺麗にしておきました。




後は外したときと逆に手順で水栓を取り付け、新しいラバー・シールを組み込んで配管をつなぐだけ。




最後に元栓を開いてテスト。もちろん問題なし。



この作業、御覧のように何のノウハウも必要ありませんでした。クルマの整備に比べたら簡単過ぎるので、ちょっと拍子抜けだなぁ。私はあまり要領が良い方じゃないので、今回のように撮影しながらだと2時間ほど掛かってしまいましたが、慣れた方なら1時間以内で終わる作業だと思います。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする