ちょっと外出したついでに、国立新美術館に行ってきました。

お目当てはこちら、 『貴婦人と一角獣展』 です。


この6点の連作のタピスリーは、フランスの国立クリュニー中世美術館に収蔵されている作品で、中世の美術作品の最高傑作の一つといわれている物。過去にたった一度、1974年にメトロポリタン美術館に貸し出された以外は、国外に出たことがないというフランスの至宝です。


あまり馴染みのないタピスリー、それもたった6点の連作が主役という展覧会ということもあって、ちょっと物足りないかな?と思っていましたが、さすがにこの作品は見に行って良かった。
1500年頃のタピスリー芸術やその技法などを紹介する展示もあり、大変参考になりました。この展覧会、7月15日まで開催されているので、チャンスがあったら御覧になっておくことをお勧めします。
ご存じの通り、一角獣というのは空想上の生き物ですが、このイッカクの牙が一角獣の角として珍重されていたこともあったそうです。


この骨格は2010年に国立科学博物館で開催された 『大哺乳類展 海のなかまたち』 を見に行ったときに撮影した物。確かにこの牙だけを見たら、こんな動物に生えているとは思えなかったでしょうね。

お目当てはこちら、 『貴婦人と一角獣展』 です。


この6点の連作のタピスリーは、フランスの国立クリュニー中世美術館に収蔵されている作品で、中世の美術作品の最高傑作の一つといわれている物。過去にたった一度、1974年にメトロポリタン美術館に貸し出された以外は、国外に出たことがないというフランスの至宝です。


あまり馴染みのないタピスリー、それもたった6点の連作が主役という展覧会ということもあって、ちょっと物足りないかな?と思っていましたが、さすがにこの作品は見に行って良かった。
1500年頃のタピスリー芸術やその技法などを紹介する展示もあり、大変参考になりました。この展覧会、7月15日まで開催されているので、チャンスがあったら御覧になっておくことをお勧めします。
ご存じの通り、一角獣というのは空想上の生き物ですが、このイッカクの牙が一角獣の角として珍重されていたこともあったそうです。


この骨格は2010年に国立科学博物館で開催された 『大哺乳類展 海のなかまたち』 を見に行ったときに撮影した物。確かにこの牙だけを見たら、こんな動物に生えているとは思えなかったでしょうね。