カミさんと二人で国立西洋美術館に行きました。今回のお目当てはこちら、 『よみがえるバロックの画家 グエルチーノ展』 です。

イタリア・バロックを代表する画家の一人でもあるグエルチーノは多作でも知られ、現存する作品数も当時の画家として非常に多いそうです。恐らく私も以前にどこかで何かを見たことがあるのでしょうが……
……ゴメンナサイ。全く記憶にございません (笑) 。カラヴァッジョの作品は、どこで何を見たのか全部覚えているのになぁ。
当時の多くの画家と同じように、このグエルチーノの作品も注文に応じて製作するという商品でした。作画の料金も明確で、全身像がいくら、半身像がいくら、頭部だけがいくら……と決まっていて、それらが作品の中にいくつ登場するかで計算されていたそうです (笑) 。


またグエルチーノ自身は非常に筆が早いことでも知られていました。ある作品で寸法を間違えていたことに納品の前日に気付き、わずか一日で書き直して遅れることなく納品したという逸話が残っているほどです。
正直な所、必見というほどではないと思いますが、近所に行くチャンスがあったら、見ておいて損はない企画展だと思います。尚、会期は5月31日までたっぷり残っていますよ。

イタリア・バロックを代表する画家の一人でもあるグエルチーノは多作でも知られ、現存する作品数も当時の画家として非常に多いそうです。恐らく私も以前にどこかで何かを見たことがあるのでしょうが……
……ゴメンナサイ。全く記憶にございません (笑) 。カラヴァッジョの作品は、どこで何を見たのか全部覚えているのになぁ。
当時の多くの画家と同じように、このグエルチーノの作品も注文に応じて製作するという商品でした。作画の料金も明確で、全身像がいくら、半身像がいくら、頭部だけがいくら……と決まっていて、それらが作品の中にいくつ登場するかで計算されていたそうです (笑) 。


またグエルチーノ自身は非常に筆が早いことでも知られていました。ある作品で寸法を間違えていたことに納品の前日に気付き、わずか一日で書き直して遅れることなく納品したという逸話が残っているほどです。
正直な所、必見というほどではないと思いますが、近所に行くチャンスがあったら、見ておいて損はない企画展だと思います。尚、会期は5月31日までたっぷり残っていますよ。