スピードスター・フェアリング装着時に使用する簡易ソフトトップ、 前回の問題点 を改良した試作品が完成したということで、再びOHNO CAR CRAFTに集合して、最初の走行テストを実施することにしました。
今回の改良ポイント、その①はココ。フロント側の取り付け部分から雨が進入する可能性が高かったので、大野先生の発案で折り返しを設けることにしたのです。

この部分にソフトトップの先端を挟み込むようにして固定します。

今回は古川先生がアルミ板金で製作してリベット留めにしましたが、量産化するときにはFRPで製作することになるでしょう。また、この部品の取り付けに関しても、既存のネジの位置にボルトオンで装着できるように改良しました。
改良ポイントその②はココ、フレームの取り付け部分。スピーカーに干渉しないように、若干切り取りました。取り付けてあるスピーカーの大きさによってはこれでも干渉する場合があると思われますが、その場合には市販のカーオーディオ用スペーサーなどを使用してスピーカーの位置を浮かせることで個々に対応していただくことにしました。

フレームを差し込むときに邪魔になるので、この部分の内張は若干ですが凹型にカットします。トリムの内側なので、装着時にはカットしてある部分は全く見えません。

早速走行テスト開始。運転はスピードジャパンの小澤社長で、助手席の私が撮影担当です。

ソフトトップは特にばたついたりすることもなく、室内騒音も予想外に少なかったのでちょっとビックリ。エマージェンシー用と考えると出来過ぎの印象です。しかし、やはりサイドの張りが足りないようで、一定以上の速度に達するとこのように凸型にめくれてしまいます。

さらに速度を上げると、助手席側の先端が開いてしましました。やはりこの部分にはもう一カ所ホックを取り付ける必要がありそうですね。

途中、妙な音がすると思ったら、仮留めのままだったフロント側のウェザーストリップが外れてかけてました (笑) 。

もちろん量産化するときはちゃんと固定するので問題ありません。
走行テスト後、今度は水を掛けて耐候性のチェックをしました。予想通り、このサイドウィンドウの後ろの部分から水が浸入しますね。やはりこの部分は外側に出した方がよいのかな?。


現在はベロの部分が外側に縫い付けられている構造ですが、次回は内側に縫い付けるデザインも試してみることにしました。
今回のテストで見つかった問題点を改良するために、皆で意見を出し合いました。全員、プロフェッショナルということもあり、その場で次から次に新しいアイディアが出てきます。皆さんの “引き出しの多さ” には毎回驚かされるなぁ。こんな凄い人達と一緒に仕事をすることができて、本当に幸せです。

次回は今回の問題点を改良した試作品を製作し、再度走行テストを実施する予定です。
今回の改良ポイント、その①はココ。フロント側の取り付け部分から雨が進入する可能性が高かったので、大野先生の発案で折り返しを設けることにしたのです。

この部分にソフトトップの先端を挟み込むようにして固定します。

今回は古川先生がアルミ板金で製作してリベット留めにしましたが、量産化するときにはFRPで製作することになるでしょう。また、この部品の取り付けに関しても、既存のネジの位置にボルトオンで装着できるように改良しました。
改良ポイントその②はココ、フレームの取り付け部分。スピーカーに干渉しないように、若干切り取りました。取り付けてあるスピーカーの大きさによってはこれでも干渉する場合があると思われますが、その場合には市販のカーオーディオ用スペーサーなどを使用してスピーカーの位置を浮かせることで個々に対応していただくことにしました。

フレームを差し込むときに邪魔になるので、この部分の内張は若干ですが凹型にカットします。トリムの内側なので、装着時にはカットしてある部分は全く見えません。

早速走行テスト開始。運転はスピードジャパンの小澤社長で、助手席の私が撮影担当です。

ソフトトップは特にばたついたりすることもなく、室内騒音も予想外に少なかったのでちょっとビックリ。エマージェンシー用と考えると出来過ぎの印象です。しかし、やはりサイドの張りが足りないようで、一定以上の速度に達するとこのように凸型にめくれてしまいます。

さらに速度を上げると、助手席側の先端が開いてしましました。やはりこの部分にはもう一カ所ホックを取り付ける必要がありそうですね。

途中、妙な音がすると思ったら、仮留めのままだったフロント側のウェザーストリップが外れてかけてました (笑) 。

もちろん量産化するときはちゃんと固定するので問題ありません。
走行テスト後、今度は水を掛けて耐候性のチェックをしました。予想通り、このサイドウィンドウの後ろの部分から水が浸入しますね。やはりこの部分は外側に出した方がよいのかな?。


現在はベロの部分が外側に縫い付けられている構造ですが、次回は内側に縫い付けるデザインも試してみることにしました。
今回のテストで見つかった問題点を改良するために、皆で意見を出し合いました。全員、プロフェッショナルということもあり、その場で次から次に新しいアイディアが出てきます。皆さんの “引き出しの多さ” には毎回驚かされるなぁ。こんな凄い人達と一緒に仕事をすることができて、本当に幸せです。

次回は今回の問題点を改良した試作品を製作し、再度走行テストを実施する予定です。