カミさんと二人で森美術館に行きました。
現在開催されている企画展はこちら、 『建築の日本展 その遺伝子のもたらすもの』 です。まぁ内容はタイトル通りという感じでしたが、さすがに六本木ヒルズ・森美術館15周年記念展というだけあって、中々見応えのある内容でしたよ。
今回は一部撮影可の展示も設けられていました。こちらは国宝でもある千利休作の茶室、 《待庵》 を原寸で再現した模型。中に入ることもできました。
こちらは丹下健三の自邸を1/3スケールで再現した巨大な模型。ここまで大きな建築模型は中々ありません。
でもやはり一番の見物はこのレーザーファイバーと映像を駆使した体験型インスタレーションでしょう。この空間の中に、様々な歴史的建築がインテリアが原寸で再現されるという大変興味深い内容でした。
今までこの森美術館で観た建築関連の展覧会でハズレは一度もありませんでしたが、今回も期待以上でカミさんも私も大満足でしたよ。
この企画展、会期は9月17日までありますので、是非お見逃しなく。