カミさんと二人で鎌倉まで行く用事があったので、帰りに少し足を伸ばして 4年ぶり! に神奈川県立近代美術館 葉山に寄ることにしました。
現在開催されている企画展はこちら、 『アルヴァ・アアルト ― もう一つの自然 』 です。
アルヴァ・アアルトは本国フィンランドでは紙幣にその肖像が採用されるほど著名な建築家ですが、日本ではむしろ家具や照明などのデザイナーとしての方が良く知られているでしょうね。
今回はアアルトのデザインを体験できる 「アアルト ルーム」 が設けられており、写真撮影可となっていました。
やはり私達に一番馴染みのあるアアルトの作品は、イッタラで販売しているこの花瓶でしょう。2013年にサントリー美術館で開催された 『森と湖の国 フィンランド・デザイン』 にも、これの型や製作工程に関する展示があったことを思いだしました。
家具類に関してもアルテックで商品化されているので、アアルトの名前をご存じなくても “あっ、これはどこかで見覚えがある!” という方が多いのではないでしょうか?。
撮影はできなかったものの、建築作品に関しても部屋を実物大で再現した展示などがあり、大変興味深い内容となっていました。会期は次の連休、11月25日までとなっておりますのでお見逃しなく。
■本日のオマケ
この神奈川県立近代美術館 葉山の裏には、ご覧のように美しい海が広がっています。
子供達が幼い頃 には、ここへ来ると海で遊ばせたことを思いだしました。