カミさんと二人で某所まで出掛けた帰り、まだ少し時間があったので世田谷文学館に行くことにしました。
現在開催されている企画展はこちら、 『筒井康隆展』 です。カミさんも私も、この展覧会が開催されることを知ったときから、必ず訪問しようと思っていました。
今回は屏風のように張り巡らされた年表を読んで行くだけでかなりお腹一杯。貴重な直筆の原稿なども多数展示されていました。
今回は写真撮影可の展示もいくつか用意されていました。小説だけではなく、演劇や音楽等々、実はかなり多才な方だということがよく分かります。
その時代の空気感みたいなものが肌で感じられる状況の方がより楽しめる・・・・・・ある意味 “鮮度” が大切な作品などもあるので、筒井康隆さんの小説をリアルタイムで読むことができたことは、私にとって大きな幸福の一つだと思っています。