エフロード誌で連載中のVWゴルフ・カントリー、エアコン装着の作業に入りました。以前にも書いた通り、このクルマには純正ではオプションでもエアコンが設定されていなかったのですが、さすがに日本の夏はエアコンなしじゃ辛いですからね。
色々考えた結果、この前ドアを取った部品取り車をバラし、エアコンのシステムをそっくり移植するという方法で行くことにしました。
作業がしやすいように、このフロント回りはコアサポートごとごっそり外すことにしました。このグリルガード、御覧のようにかなりごつい造りです。付いている位置や取り付け方法からを見ても、結構手間暇かかっていることが分かります。
長い間、ゴルフ・シンクロの車高をちょっと上げて、クロカン風に見えるパーツを付けただけの雰囲気重視のクルマのように誤解していましたが、実際には私が思っていたより遥かに真面目なクルマでした。
左が部品取り車から外したエアコンの室内ユニット。右側のカントリー用と比べると、クーラー用のシステムが中央に組み込まれていることが分かります。ブロワーの容量も全然違いました。
このチャンスに、切り替え用のフラップ (経年変化で表面のスポンジが風化してしまう) やヒーター・コア等も新品に交換です。
奥がエアコン付きのゴルフⅡ用の新品ラジエター、手前がカントリー用のラジエター。御覧のように、エアコン付きの方が一回り大きなサイズのラジエターが使用されていました。オルタネータの容量も全然違います。
現実にはウォーター・ポンプを始め、消耗品の大半は新品と交換することになりますが、それでもエアコン付き/エアコンなし、二台のクルマを並べ、比較しながら作業できるのは大きなメリットであることを痛感しました。
詳しい作業内容に関しては次号のエフロード誌に掲載予定なので、楽しみにお待ちください。
本日のオマケ。ブッシュ交換をするために外したカントリー用のシフト・リンケージ。
御覧のように、途中で曲げられた専用部品が使用されていました。
色々考えた結果、この前ドアを取った部品取り車をバラし、エアコンのシステムをそっくり移植するという方法で行くことにしました。
作業がしやすいように、このフロント回りはコアサポートごとごっそり外すことにしました。このグリルガード、御覧のようにかなりごつい造りです。付いている位置や取り付け方法からを見ても、結構手間暇かかっていることが分かります。
長い間、ゴルフ・シンクロの車高をちょっと上げて、クロカン風に見えるパーツを付けただけの雰囲気重視のクルマのように誤解していましたが、実際には私が思っていたより遥かに真面目なクルマでした。
左が部品取り車から外したエアコンの室内ユニット。右側のカントリー用と比べると、クーラー用のシステムが中央に組み込まれていることが分かります。ブロワーの容量も全然違いました。
このチャンスに、切り替え用のフラップ (経年変化で表面のスポンジが風化してしまう) やヒーター・コア等も新品に交換です。
奥がエアコン付きのゴルフⅡ用の新品ラジエター、手前がカントリー用のラジエター。御覧のように、エアコン付きの方が一回り大きなサイズのラジエターが使用されていました。オルタネータの容量も全然違います。
現実にはウォーター・ポンプを始め、消耗品の大半は新品と交換することになりますが、それでもエアコン付き/エアコンなし、二台のクルマを並べ、比較しながら作業できるのは大きなメリットであることを痛感しました。
詳しい作業内容に関しては次号のエフロード誌に掲載予定なので、楽しみにお待ちください。
本日のオマケ。ブッシュ交換をするために外したカントリー用のシフト・リンケージ。
御覧のように、途中で曲げられた専用部品が使用されていました。