リニューアルされた国立歴史民俗博物館の第四展示室、 “民族” で私が興味を持った展示、その2はこれ、 “異界をのぞく” です。


まぁ私が子供の頃でさえ、すでに “異界” はTVや本の中にしか存在していませんでしたが、昔は結構身近な存在だったようですね。
この展示には、 “狐の窓” を始め、 “異界” をのぞくための方法がいくつか紹介されていました。

その中で、私が興味を持ったのはこちら、「銃の穴からのぞく」という方法。イラストには猟銃のリアサイトの位置に横向きの穴が開いていて、そこからのぞき込む姿が描かれてます。しかし……

実際の猟銃にはリアサイトの横に穴なんか開いてません(笑)。これは私が所有している村田銃に装着されているリアサイト (ライマン No.16)なんですけど、ごらんのように穴なんか開いてません。でもね……

もっと大昔、この火縄銃の時代位まで遡れば、リアサイト=元目当ての横に穴が開いているヤツがあるんですよ。本来は遠射等に使用するアタッチメントを固定するために開けられているんですけど……そうかぁ、ここから “異界” をのぞくことができるのか!。

今度チャンスがあったら、実験?してみることにしますね(笑)。
この “しぐさと呪文” の展示も中々興味深いものでした。

まさか国立の博物館の展示で “エンガチョ” の解説を読むことになろうとは。

でもこういう言葉やしぐさは、ちゃんと保存しないといつの間にか消えてなくなってしまうのでしょうね。
(つづく)


まぁ私が子供の頃でさえ、すでに “異界” はTVや本の中にしか存在していませんでしたが、昔は結構身近な存在だったようですね。
この展示には、 “狐の窓” を始め、 “異界” をのぞくための方法がいくつか紹介されていました。

その中で、私が興味を持ったのはこちら、「銃の穴からのぞく」という方法。イラストには猟銃のリアサイトの位置に横向きの穴が開いていて、そこからのぞき込む姿が描かれてます。しかし……

実際の猟銃にはリアサイトの横に穴なんか開いてません(笑)。これは私が所有している村田銃に装着されているリアサイト (ライマン No.16)なんですけど、ごらんのように穴なんか開いてません。でもね……

もっと大昔、この火縄銃の時代位まで遡れば、リアサイト=元目当ての横に穴が開いているヤツがあるんですよ。本来は遠射等に使用するアタッチメントを固定するために開けられているんですけど……そうかぁ、ここから “異界” をのぞくことができるのか!。

今度チャンスがあったら、実験?してみることにしますね(笑)。
この “しぐさと呪文” の展示も中々興味深いものでした。

まさか国立の博物館の展示で “エンガチョ” の解説を読むことになろうとは。

でもこういう言葉やしぐさは、ちゃんと保存しないといつの間にか消えてなくなってしまうのでしょうね。
(つづく)