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本多利明(開国思想の先駆)

2017-03-05 | 『新世界史頻出年代暗記』



[ゴロ]ホンダ年明に/世紀の/経費策


本多利明(ほんだとしあき))(西域(せいいき)物語)(秘策) 


[句意]ホンダは年明けに世紀の経費策を打ち出す、という句。「年明け」は『本佐録』の著者本多正信との区別のため必要です。この「世紀」は「世紀の大事件」の用法です。「ホンダ」は自動車のホンダ社などをイメージして下さい。


[ポイント]

1.本多利明の主要著作は『西域物語』『経世秘策』。

[解説]

1.本多利明(ほんだとしあき)(1743~1820)は18世紀末の経世家。『西域物語』(1798)で、世界情勢からみて海国日本にあっては開国交易が急務であると説く。とくに蝦夷地を開発し、カムチャツカ進出を提唱している。西域とは西洋の意で、開発の手本を中国から西洋に転換せよと主張。同書で「出生の子を間引(まびく)ことは扨置(さておき)、餓死人も出来(しゅったい)する筈也。斯の如(ごと)き道理明白なる物を、神尾(かんお)氏(神尾春央(かんおはるひで))が曰く、『胡麻の油と百姓は絞れば絞る程出(いず)るものなり』といへり」と引用批判している。
 また『経世秘策』(寛政10年(1798年)ごろ成立)で四大急務三慮策をあげ西洋諸国との交易、国内開発、金銀採掘など富国策および海防の必要を説き、開国思想の先駆となる。

〈2016慶大・商AB方式

 学問の分野では、都市や地方の生活をふまえて、封建制度の維持や改革を提唱する[ 23 ]とよばれる思想家の活動が活発化した。[ 24 ]は、商売をいやしめる武士の偏見を批判して、藩財政の再建は商品経済の発展によってもたらされるべきであると主張した。[ 25 ]は『経世秘策』を著し、西洋諸国との交易や蝦夷地開発による富国策を説いた。」

(答:23→経世家、24→海保青陵、25→本多利明 ※原問には65選択肢あり)〉


〈2016立教大・済コミュ福観光〉

問10.これ儒学は広く研究されるようになったに関する記述として正しいのはどれか。次のa~dから1つ選べ。

 a.古学派の山鹿素行は、『聖教要録』を著して朱子学を批判した

 b.本多利明は『経済要録』を著して、経世論にもとづく富国策を説いた
 c.山崎闇斎は『論語古義』を著して、朱子学と神道を結びつけた垂加神道を唱えた
 d.陽明学を学んだ熊沢蕃山は、『中朝事実』を著して幕政を批判した」

(答:a b×佐藤信淵著、c×伊藤仁斎著、d×山鹿素行著)〉

〈2014立大・現心コミュ福観光営

 こうした矛盾を内包したまま、次第に8列強の接近への対応が政治課題として浮上すると、経世論の主張は重商主義的な色合いを強めていった。たとえば、[ い ]は『経世秘策』を著し外国貿易による富国策の必要性を、また9佐藤信淵は産業の国営化と貿易による振興策の必要性をそれぞれ説いた。

問8.ロシアによる接近に関する出来事a~dのうち、もっとも古いものを年代順に示せ。


 a.ゴローニン事件 b.プチャーチン来航

 c.ラクスマン来航 d.レザノフ来航」

問9.この人物佐藤信淵の著作でないのはどれか。次のa~dから1つ選べ。


 a.宇内混同秘策 b.経済要録
 c.西域物語   d.農政本論」


(答:い本多利明、問8cdab、問9c)〉

〈2013法大・法国際文化キャリアデザイン:「
 下線部a~cのなかから正しくないものをそれぞれ一つ選べ。なお、下線部a~cがすべて正しい場合には、dを選べ。

問5 日本沿岸の防備の必要性については、aロシアの使節が来航するようになる以前から、すでに林子平が『海国兵談』において説いていた。そうした対外警戒論の一方で、b本多利明は『西城物語』『経世秘策』を著して貿易振興の必要を説き、c佐藤信淵も『経済録』において貿易の拡大を主張した。」


(答:a〇、b〇、c×『経済録』は太宰春台)〉

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