![クリムト THEKISS](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/65/f88aa83618a7d20e68ac53fcdb2ee68b.jpg)
火曜日 仕事の帰りに立ち寄ったショッピングビルのとあるコーナーで、このポスターに呼び止められてしまいました。
と これは 欲しいものに出会った時の私の常套句です(笑)
冬のセールで30%off ちょっと考えながら、帰宅しました。
夕食時 何気なくトトに出会ったクリムトのポスターの話をしてみました。
「買ったらいいじゃないの!」
さらに夜遅く帰宅したプーサンにも 話してみました。
「いいじゃない 買いなさいよ」
…『それで ママが幸せなら な~んにも言いませんよ~!』という声にならない声も聞こえました、確かに。
水曜日の夕方 もう一度店に行ってみると… やはり まだ新しい持主は現れず
イーゼルにかかったままでした。
白いフレームがちょっと好みでなく、ショップの人に額のオーダーを訪ねてみましたが、
…諦めました、フレームのオーダーまでは。
車でマゴと遊んだ帰りのトトが車を廻してくれて、私とTHEKISSの額入りポスターを乗せてくれ
夜には早くも自宅のチェストの上にとりあえず飾ることができました。
クリムトはあまりにも有名な画家です。
東京での展覧会で初めて見た時は衝撃でした。
数年前ウィーンのベルヴェデーレ宮殿で クリムトの絵の数々を目の当たりにした時の興奮
今でもはっきり覚えています。
宮殿を立ち去りがたいほどの 感動でした。
そして 記念に絵がプリントされた傘を買ったのです。
ワンマイルウエアならぬ、ワンマイルアンブレラといった感じで、買い物や病院に行く時に使っていました。
そんなある日、病院の待合に置き忘れ、
取りに行った時には、もうなくなっていました。
『えーっ、あんな 珍しい柄の傘、誰が持っていったのよ!』
とぼやいても、置き忘れた自分が悪いのはよーくわかっています。
トトは「また買いに行けばいいじゃない」と、まったく心のこもらなぬ慰め方だったなぁ。
『どこの誰が 一万円もしない傘ごときのためにウィーンに行くのよ!』と もちろん私は諦めてはいたけど。
色々な思い出が重なったTHEKISS 我が家のリビングでちょっと居心地悪そうです
![THEKISS 拡大](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/a3/1e86ee1ad216aee3696fc9210287ecec.jpg)
だって
反対の壁面のピアノの上には どでかいぬいぐるみが自己主著しているんだから。
これをきっかけに リビングの模様替えを始めましょうか。