十年以上も前に作ったスーツの残り布。
ここ数枚立て続けに仕立てている ちょっと長めのタンクトップの型紙がどうやら収まりそう。
ということで、すぐに、裁断。
色はレンガ色。黒のアクセントが効くので、カバーステッチで遊んでみました。
衿ぐり、袖ぐり、裾の縫い代は約5㎜。
ほつれやすい布なので、3本針、4本糸での始末。
表からは 飾りステッチがかかっているように見えます。
これで おしまいにするつもりが、アイロンをかけていて、織傷を発見
裁断の時は、残り布一杯を 効率よく活用することばかりに気がとられ、織傷を見逃していました
思案した揚句、カバーステッチを裏からかけて飾り縫いをしたようにしてごまかすことに。
以前、面白い糸があると思って、買っていた段染め糸を使ってみることに。
傷は一か所でしたが、アクセントに3本のラインを長短で入れてみました。
(織傷は左のラインの一番上あたり)
裁断後、2時間ほどで 完成
やはり ロックミシンとカバーステッチミシンがあれば、あっという間に出来ます。
カバーステッチがしたくて、フラットロックミシンを買ったのは、去年の2月。
ニット素材を きれいに仕立てたいのが 目的でした。
でも 今回のように、布帛(織りの生地)でも うまく使えることを発見。
実際は、プーサンのゼブラ柄のタンクトップ で 初体験したのですが。
カバーステッチは 慣れると、綺麗に早く仕立てが出来るのはいいのですが、
糸が4本(3本でも可)必要なのが、ちょっと頭の痛いところです。