先週末は 住んでいるところで 自治会主催の夏祭りでした。
前夜祭と二日間に及ぶ夏祭りに チビちゃんが浴衣を持参してやってきました。
前夜祭では チビちゃんだけが 浴衣を着たのですが、四歳になったチビチャンは
櫓のまわりで着物を着て踊る人たちに興味シンシン。
でも飛び込んで一緒に踊るほどの 度胸はないようで 私と一緒にみているだけでした。
盆踊りを楽しんでいる面々は ほとんどが 浴衣姿です。(確かに浴衣ブームのよう)
その浴衣の色が 夜の祭りで映えるものと 映えないものがあるのに 自然と気が付きました。
一番 よく合っているというか、映えているのは 白地に紺で染めたもの。
次にいいのが、紺地でも 白の部分が多いもの。
今では市販の出来上がりの浴衣は 選ぶのに困るほどカラフルですが、 その色や柄のカラフルな浴衣が
さっぱりと素敵でないのです。
日本古来のお祭り(夜の場合)には やはり 昔ながらの白地に紺で染めた浴衣が
一番合うような気がしました。
さて 二日目の夜、私もチビちゃんに請われて 浴衣を着ることになりました。
袖を通したのは、七月に仕立てたもの。
実家より持ち帰った白地に紺色の柄の浴衣もあるものの、 敢えて紺地にしたのですが、
理由の一つには あまり目立ってもという思いがありました。
同じような理由で 紺地を選ぶ人もいるのかもしれません(笑)
浴衣を着る場所は かなり限定されるものの それでも TPOに合わせて色を選ぶと
効果的な着方が出来るような気がしたのでした。