これってやはり化石? 私のライフスタイル!

ひともすなるブログなるものを、われもしてみむとてするなり

年明け … 古きものを慈しみながら 新しきことにも挑みたい

2012-01-04 | ふるさと
ブログ訪問してくださいました皆様 今年もよろしくお願いいたします

私の新年は 妹と甥っ子と三人で父亡き後の家で迎えました

大晦日の夜 一年前を思い出した妹は泣き出してしまうほどでした

24日クリスマスイブの日は ぎっくり腰になってしまい 四つんばいでしか家の中も動けないほどでした

2011年は 自分の体に次々とトラブルの起きた年であり 年の初めから終わりまで 東日本大震災や台風による水害 タイの洪水など社会的にも辛いことの多かったほんとに生涯忘れられない年になってしまいました

くじけそうになる自分を励ましてくれたのは まずは身近な家族でしたが、遠くや近くにいる友人の温かさにどれほど励まされたことか

そして東日本大震災で被災したひとを励ました様々な著名人の言動や活動も 私を鼓舞してくれました

いつかは巡り巡って 逆の立場になれたらと思う今日この頃です


さて トップの写真は 墓守のために私が引き継いだ実家の庭です

父が退職後 祖父の家の庭を手入れしたり手直ししたりして慈しんでいた庭の一部です

この地に帰って暮らすようにならなければ 木々の刈り込みや草取りなど思うようには出来ないのですが 夏以来この庭の手入れは私に新しい楽しみを与えてくれています

生きとし生けるものは最後に土に返る その土に触れることの楽しみを見つけました

手入れしても手入れしても追いつかない草の勢いですが やらないよりはマシであり やったことだけはある 

自分の作業の結果がダイレクトに表れる草取りの前と後です


私が生まれた次の年に立て直された現在の母屋は 増改築を繰り返しながら半世紀以上が経ち 快適に住むには大きな手入れの必要があります

今年の我が家の一大イベントは この母屋のリノベーション

期待と不安で 熟年夫婦の会話が何故か増えているこの頃です


今年は自分で着ている着物も書き留めていきたいと思っています

腰を安定させるために病院で出された太めの腰ベルトをしてもまだ心細い状態でしたが 年末の移動も着物にしたらぐっと楽になりました

帯は付け帯びでお太鼓部分は 往きは省略して 友人からプレゼントされた羽織の袖をとったものを羽織って防寒コートでした

かえりは 付け帯びも付けて同じく袖無し羽織と防寒コート

この袖無し羽織は 簡単なリフォームで肩周りがとてもフィットしている優れものです

別の機会にこの袖無し羽織だけ お話したいとおもいます

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする