これってやはり化石? 私のライフスタイル!

ひともすなるブログなるものを、われもしてみむとてするなり

仕事の準備 … 手縫いの袋の工程段階見本を作りました

2013-06-05 | 身の回りの小物 手作り
ブログのカテゴリーは別として ジャンル選びにいつも頭を悩ましています

綴っている内容が 一般受けするものでないからでしょうが …


さて 昨日から 仕事で使うものの準備に追われていました

さきほどやっと二つ目が終わりました

作ったものは … 手縫いの巾着袋の作り方と工程の見本です

なんと袋ひとつ説明するのに 写真を50枚近く撮り、工程を6つ作りました (一枚の布で 一工程 というふうに少しずつ工程をふやす説明のしかたです)

出来上がるものは マチのある袋です

大巻のミシン糸を2こ入れてみました



こういった簡単な袋物でさえ 無駄なく 丈夫に作るには やはり基本的な知識が必要ですが、口で説明しても 図解したイラストをマスプリして渡しても 作れない

これが今の一般的な日本人なのですよねぇ

高校の新カリキュラムでは 家庭科の教科書から糸と針(ミシンを含め)を使った実習例がなくなっています

一体この国の将来は どのようになっていくのでしょう

ちまたでは ABCクッキングスクールが若い人に人気なのだとか (プーさんの言)

そのうちに ABCソーイングスクールも出てくるのかな?

せっかく撮った段階見本なので いずれこのブログでも 作り方を公開したいと思います
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へちまの帯板 … 思い切って購入してみました

2013-06-05 | 買い物
朝晩は 過ごしやすい毎日なのに 日中の暑さは真夏並みのこの頃です 

夏の着物対策に 数年前から考えていたへちまで出来た帯板をとうとう購入しました

今までは メッシュにプラスチックのパンチングしたものを補強してつけてあるタイプを使っていましたが 涼しいどころか 帯をとくと そのプラスチックに水滴がつくほど汗をかいていました

帯下の汗が 外に出ていきようがないのです

探したのは ネットショップです

値段に幅があり どれにしようかと悩んだものの あまりにもお手頃価格だと使用に耐えうるのか心配で へちまの帯板では有名なところのもにしました

ここ二月ほど迷っていたのですが 在庫切れも心配で 購入に踏み切りました

ウェブサイトの説明では 一本の大きなヘチマを圧縮して 麻の生地でカバーがしてあるとのことだったので 使ってある材料は へちまと麻布だけだと 思い込んでいましたが、

届いたのを開けてみると 裏側には プラスチックのメッシュ板の補強がしてあり 少々がっかり ( 蒸れないかと 心配で )




昨日のお茶のおけいこに早速 このへちまの帯板を使ってみました

強度とかは メッシュ板があるので 全く問題はなく 帯にシワがはいることもなく最後まで締めていられました

これまでの帯板との違いは … 蒸れることは ありませんでした

でも 博多の八寸は ちょっと湿っぽくなっていました

昨日は 腹帯の二巻き目の間に へちまの帯板を入れたのですが、 一番内側に入れると 帯が湿っぽくなることはないのでしょうか?

次は 帯板を入れるところを変えてみようと思っています

朝八時半ぐらいに着物着て 夕方四時ぐらいに帰宅して撮った写真です



立って 座って 立って 座ってを 何十回となく繰り返したお稽古のあとにしては あまり気崩れていない方です

着物は 麻の葉柄の紬で 単 

長襦袢は 二部式で単 身頃は木綿で 袖と裾だけ正絹

ワンピース型の下着を着ました 

長襦袢は 伊達締めも使わず 伸縮包帯を使って結ぶやり方

着物は コーリンベルトをつける位置に同じように伸縮包帯をクリップで止めて後ろで交差させ 前で軽く結び 博多の伊達締めを締めて帯を結びました

帯を結び終わったあとに 伊達じめを抜き取ってしまう方法を教えていただいたのは 着物スタイリストの小林布未子先生です 

( 受講したのは 一回半日のみなので 着付け全体の感じは小林先生の着付け方とは違うと思おいます ) 

お茶のお稽古以外では 着物のコーリンベルト代わりの伸縮包帯も省略していますが、不思議と襟元が崩れることもありません 

お茶のお稽古では 袱紗 懐紙 紙釜敷と つねに胸元から出したり入れたりするので さすがに襟元が崩れるので ぜーんぶ省略は無理でした

一度やってみて 懲りました

もっと暑くなると 下着も省略して キャミソールにしています

暑い季節の着物の着方は いろんな工夫があるようで そんな情報の交換も楽しいものです



コメント (3)
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