
今年はブルーベリーをそれなりに収穫出来たが、木をもっと大きく育てて実付きを良くするには、夏場の保湿が大事だという
ウッドチップを撒いたりする方法もあるが、除草剤を一切使わないので、効果が危ぶまれる
稲ワラを敷くことにした
マロン🐴ちゃんのところは、沢山の米を作っているので、九月にワラが欲しいとお願いしておいた
モミの収穫方法にはふた通りあり、収穫する傍らコンバインがワラをカットして田んぼに撒いていく方法がメイン
天日干し用には、稲穂のまま刈り取って束ねている
モミを取り除いた後、ワラをカットしないで取る方法もあるらしい
我が家は最期の方法で収穫した後のワラを貰おうと、刈り入れの日には軽トラで田んぼに出かけるはずだった
しかし
慣れない人間は出番もなく、田んぼにワラを束ねてあるから取りに行くように電話があったのは昨日の夕方5時半ごろの事
軽トラ一台に積載出来ると言われたが
素人には半分しか載せることが出来ず、ゴムバンドで括って持ち帰った
この地の日没は6時前
2回目の藁運びは断念して、翌朝に行くことにした
スマホの天気予報は雨無し
ところが今朝起きると小雨が降っていた
雨が止んでから、トトさん一人で取りに行った
そして午後雨が上がったので、濡れたワラを干すという
トトさんのやり方は、時々度肝を抜かされる
まだお湿りのある芝生に並べてあった
こんなんで大丈夫かと聞くと、大丈夫だと言う
しかし夕方になっても、束ねたワラは乾かず
夜露に濡れるとまた手間を取るからビニールシート掛けようと提案したら、今回はすんなりOKした
日中の気温は20度超えない
こんな天気で明日1日で乾くのだろうか
思ってた以上のワラが手に入った
来年は菜園の畝の間にも敷き込んで、草対策出来そうだ
10月はお茶の世界は、中置きにしたり、やつれ風炉に藁灰で灰形を作ったりする
こんなに沢山のワラが手に入るんだから、一度は炉開きの前に、藁灰の風炉でお茶を点ててみたい
数年前の茶会で 綺麗に並べられた黒く炭化したワラが風炉の中で綺麗に敷き詰めてあったのを拝見できた時の感激と感嘆は、そうそう忘れられない
束ねられた沢山のワラを見ては 色んなことを思いついて楽しんでいる