
↑は、映画.comの作品情報から
家を出たのは6時前で日の出前の薄辛い時間だった
空港行きのバス停までベスも一緒に送ってもらう
空港に向かう途中、大隅半島の向こうから日が昇ってきた

誘い合わせた友人二人とランチして から映画のつもりだったが 、預けた荷物の受け取りやらに時間がかかり間に合わず
残念😪
先に到着した友人がチケットを買ってくれた
予定の上映時間より一つずらして、やっと好みの席を確保出来たそうだ

今時、ネットで事前予約できない映画館
カフェでおしゃべりしながら、その時間まで過ごす
映画館は、これまで経験したことがないような混雑ぶりだった
立ち見客も大勢いた
映画は、原作にほぼ忠実に作ってあり、作者の森下典子さんが同世代なので、自分の生きてきた時代と重なり、色々なことを思い出した
樹木希林さんの演技は、ここで言うこともない
心に残る言葉をゆっくりと語る
それは原作者が武田先生から受けた言葉の数々
主演の黒木華さんの演技には、改めて感心してしまった
日本的な顔立ちの美人さんだと思う
しかし主人公が、思うようにいかない仕事や恋、父親との関係などで悩んでいるときは、彼女の美しさが消えている
年を重ねるに従って、お茶の経験を積んでいくにしたがって 綺麗になっていく
すごいな
静かな演技が得意な女優さんだ
表千家のお点前を見ていて、裏千家と違うなぁと
茶会の時より思った
多分お茶の稽古をしている人や茶会に出かけたことのある人は、あるある、本当にその通りだ! と、そう思いながら観ていたと思う
いい映画だった
樹木希林さんのご冥福を祈ります