昨日は、あちこちの個人宅で国旗が掲げてあった
🎌を家の外に出して、即位礼正殿の儀を祝う
気持ちの表し方がここにある!と、気がついた日でもあった
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
そして昨日は、前日の続きの和歳日和
衽のヘラ (印付け)が終わったので、いつもなら、衽付けに入るのだけど
というか、いつもは、全てのヘラ を終わってから、チクチクと縫い始める
今回は久々(昨年来)の袷の仕立てなので、裁ち間違いやヘラ付けの間違いが起きないか少々不安だった
そこで、身頃のヘラ が終わったら、繰り越し上げを縫って、背縫いをし、脇まで縫ってみた
ここで身丈を計って、最初に裁ち始めた時の計算に間違いがないかを確認
間違いがなかったので、衽のヘラとなった
そして、順番が入れ替わるが、身頃の仕立てに入る前に、いつもは袖を仕上げるので、今回も袖をまず完成させる事にした
袖が縫い終わっていると、グッと気持ちが楽になる
和歳を教えてもらった本間先生は、袖が出来ると仕立ての半分が終わったようなものだ!が口癖だった
私も袖を終わらせて仕立ての折り返し地点まできた!とひと息つきたい思いがあるので、袖を先に縫い上げるようにしている
袖は昨日は振りの始末を残すところで終わった
今日は振りを縫って、しつけをかけて完成
午後から裏の衽の裾回しと衽の裏を縫い合わせ、表地の衽を縫うところまで
柄がわかるように写真を撮ってみた
たて糸は二本の色が交互に入っていて、よこ糸で柄が出るようになっている
一瞬経緯(たてよこ)絣糸に見えるけど、緯絣(よこかすり)かもしれない
しかしさらに、横総絣ー横糸に地糸を使用せず絣だけのものと、横双ー柄を絣糸の横糸だけで表現しているものたらあるから、よほどのマニアでないと判別は難しい
呉服屋さんも熟知している人は多くないんじゃないかな・・・違っていたら、ごめんなさい🙇♀️