茨城県の織物の 染め用の結城紬でろうけつ染めがしてあった染小紋(継母から譲り受けた着物でした)
これを洗い張りした後、帯に仕立てました
50代半ばの頃の事です
2部式名古屋帯1本と、半幅帯
半幅帯は、寸法を間違ったようで短くて締めにくい
もう何年も箪笥の中で、出番がなかったこの半幅帯を解いて、やり直し
寸法を計ると、3.16m
3.5mあると、普通の帯結びは出来ます
今回は割角出しが結べるように長めの3.7mになるように、足しました
帯の芯入れは結構面倒です
帯側に50cmごとに印をし、帯芯は50.5cm(1%)とわずか長めに印付け
その後、帯地と帯芯の印を合わせて、ピーンと帯を引っ張って芯が弛まないようにして、綴じていきます
少しの空き時間を見つけて、気分転換のつもりで、1日に1時間ちょっとずつ
今日で3日目
完成しました
長さを出す時、帯芯はこれまでの芯に継ぎ足そうと考えていましが、足すほど半端な帯芯が残っておらず
少しもったいないかなぁと悩みながら、新しい帯芯を使って
普段着物には半幅帯を合わせるのが好きです
面倒だなぁと、長いことほっておいたのですが、やり始めると、それなりに楽しい時間でした
締めない袋帯や名古屋帯を半幅帯にリメイク・・・いい考えに思えてきました