今日は半日かけて、縄編み体験してきました
目指すはしめ縄作り
我が家の外は氷点下3度だった朝、懐炉2つをポケットに入れ、昔息子が着ていたダウンウエアを着て、膝にはゲートルじゃなくて、レッグウォーマーの重装備で出発
というのも、我が家よりさらに山深い所の小屋の土間で座って作業と聞いていたからです
木曜日にルート確認で下見してあったし、道路が凍結するような雪や雨も降らずに今朝を迎えたのはラッキー
迷うことなく30分足らずで到着
場所は工務店を営む方主催なので、ご自宅です
10分前に到着すると、ほぼ皆さんが揃っていました
大きな木材を焚いて暖を取るようにしてあります
参加者は12名
まずは作業の流れの説明があり、指導者の紹介、その後銘々が自己紹介
藁はうるち米の藁はより、もち米の藁がしなやかで扱いやすいのだそうです
藁は水に浸けて、縄編みし易くするそうですが、水道管も凍っているほどだし、濡れた藁は冷たすぎるからと、省略
藁を叩いて柔らかくする作業は見ているだけ
最初に、濡れた雑巾で手を湿らせながら、普通の生活用の縄の編み方の練習
生活用の縄は、右回りに編むのだそう
2本に分けた縄を両手で向こうによって、向こうの藁を手前に持ってきての繰り返し
この手の動きがとても難しいのです
それでも手の使い方がわかると、それなりの縄が完成
でも、講師の方の説明を対面で見ていてもわからず、出前指導してもらい(笑)
このように背面から見てやっと手の動きを理解出来ました
ところが、神社などで使われる縄は、左巻きに編んであるそうで、しめ縄も同じ向き
S字巻きは割と簡単に出来たのに、Z巻きはとても難しい
↑がZ巻き
最初は正座して始めるも、縄編みは力仕事
正しくは、あぐらをかいて足の指に挟み、ピンと引きながら編んでいくのです
あぐらはかけないし、靴下脱ぎたくないし、それでも足だして、全身の力使って
作るのはリースの形
半分出来たところで休憩です
休憩中に、他の活動(講座)で一緒になった方がお一人いるとわかりました
主催者の奥様も以前民泊をやっていた時のメンバーだとわかりました
(我が家は2年足らずでやめてしまった民泊ですが、まだ継続中だとか)
そんな話も出た休憩のあとは、おしゃべりも弾み、手もよく動きます
どうにか完成です
飾り物(準備してくださった)を取り敢えず付けて記念撮影しましょうと言われて、松、金柑、南天の実、ユズリハを使って飾り付け
もうこうなるとしめ縄なのかクリスマスリースなのか😅
私は主催者の社長に、もう寒くないし、まるでお相撲さんみたいに着膨れているから、ジャンバー脱いでと言われて、セーターにベスト姿で
この後は、主催者の奥様お手製のランチタイムでした
テーブルセッティングもされて
ご飯と豚汁をこの場でついで
一汁三菜のランチ
他に生姜の佃煮、柿なども出してくださり、和気あいあいと楽しい食事
片付け終わったのは、1時過ぎ
会話も弾み、皆さんお名残惜しそうでした
主催者のわかなさんに感謝
持ち帰ったしめ縄を、小屋のシャッターに飾ってみました
どうでしょう
まぁまぁの出来
作り方を忘れないうちに、持ち帰った藁でもう一つ作らなければ
楽しい企画をしてくださったわかなさんご夫婦、ありがとうございました
そうそう、この時に使われた長椅子もこのような講座で作った物だとか(藁がのっている3番目の画像)
人気で順番待ちだそうですが、長椅子作りも木を切る所からやるそうです
これもまた参加させてもらいたいほど、楽しい体験でした