久しぶりにあづま袋を作りました
昔ながらのあづま袋を私流にアレンジして
あづま袋とは、吾妻袋と書くようです
江戸時代までは、日本では風呂敷が唯一の包む道具だったはずで、明治の頃西洋のカバンに憧れて作られたとか
カバンほど強度はないものの、小さくたためて軽くてなかなかの優れもの
エコバッグを持ち歩くようになった最近では、また見直されているようです
風呂敷は、台に広げて風呂敷の中央に包む物をのせてから包むので、広い台が必要
でもあづま袋だと、持ち手を結んでから物を入れることができるので台が要らないのもいいところ
長方形の布を折って縫っただけでは、入れる深さが不足するので、小さな力布をつけて深さも足して、プラスナップで留められるようにしました
さらに底が長方形になるように、マチも付けて
裂地は正絹、力布はエクセーヌという合成皮革
物を入れてみた感じは👇
このあづま袋は、正方形に折り畳めます
そこも私の一工夫
少し布が残ったので、畳んだあづま袋を入れる小袋も作りました
左は収める小袋、右は畳んだあづま袋
👆 あづま袋を小袋に収めて、ボタンを止めた状態
このあづま袋は、私の作った物を大事に使ってくださっていた以前の川崎の先生に送ります
前回お会いした時に、あなたには色々作ってもらったわねぇと、修理した茶入れのお仕覆や茶杓入れや大津袋とか色々出されたのです
色んなお茶関係の行事が自粛中ですが、月一はお茶の稽古関係で外出するとのことでした
先生の着物での外出時には、バッグに入れてお供にしてもらえる事を願っています
いつもコメントありがとうございます。
龍さんも吾妻袋愛用者なのですね。
なかなかの優れものなエコバッグだと思います。
今回の正絹は、洗濯しても縮まないようです。部分使いの合皮も洗える素材ですし。
この手のバッグはやはり洗える方がいいですものね。
今年の夏は浴衣着て、ちょいお出かけしようと思っていましたが、長雨で実行出来ずじまいになりました
いつも浴衣をアレンジして着ている龍さんに刺激もらっているんですが
龍です🐉
吾妻袋、素敵です✨
やっぱり正絹だと品がありますよね。
私も夏に友達からもらった吾妻袋を愛用しています😉
これは浴衣地で作ってあるので、
じゃぶじゃぶ洗えて気軽に使えます。