これってやはり化石? 私のライフスタイル!

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ウールの単衣完成・・・改めて柄合わせを考える

2021-02-09 | 着物


四つ葉のクローバーを🍀を思わせる織りのウールの着物

完成しました

袖の躾もかけて、スチームアイロンでプレス

吊るして確認したところ

前身頃と衽の柄と、肩と袖の柄は合わせることができました

後ろ身頃を確認しようと、反対を出して吊るしてみると


背縫いの柄合わせがどうも納得出来ません

裁断前は、用尺が足りるか、衽と前身頃の柄合わせは出来るか、袖と身頃の柄を合わせられるか

その3点ばかり注意していました

背中心の柄もチェックしたのですが、その時は、これ以上どうしようもないなぁ

と、半ば諦めて大まかに裁ちました

身頃を縫ってから、衽の柄を合わせて裁断、

衽がついてから、衿の柄を合わせて印つけと本縫い

いつもは、袖を縫って、袖付けしてから、最後に衿を付けます

今回は単衣ということもあり、衿付けから

そして最後に左右の袖と身頃の柄を合わせてから、袖を縫い始めました

出来上がり、吊るして前後を確認してわかったこと

背と脇を逆に使ったら、背中心の柄も同じパターンで合わせられたんだ

ネットオークションで、出来上がりの着物をチラチラみることがたまにあります

今回私が仕立てたような合わせ方を割とよく見るのですが、しょうがないのかなと思っていました

でも、それだけの力量で仕立てられているんだと、今回自分で縫ってわかりました

衿肩開きのハサミが入っているから、このタイプはお直しのしようがありません

おうち着物ですから、気にせず着る事に

はぁ、でも次回からはもっとうまく合うように頑張りましょう
直ぐに着るつもりでも、躾をかけるのが好きです
単衣は袖だけ

そして、初おろしの時、いつも躾を取るのにイライラ

仕立ての最後の針仕事だから好きなのかもしれません











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