四つ葉のクローバーを🍀を思わせる織りのウールの着物
完成しました
袖の躾もかけて、スチームアイロンでプレス
吊るして確認したところ
前身頃と衽の柄と、肩と袖の柄は合わせることができました
後ろ身頃を確認しようと、反対を出して吊るしてみると
背縫いの柄合わせがどうも納得出来ません
裁断前は、用尺が足りるか、衽と前身頃の柄合わせは出来るか、袖と身頃の柄を合わせられるか
その3点ばかり注意していました
背中心の柄もチェックしたのですが、その時は、これ以上どうしようもないなぁ
と、半ば諦めて大まかに裁ちました
身頃を縫ってから、衽の柄を合わせて裁断、
衽がついてから、衿の柄を合わせて印つけと本縫い
いつもは、袖を縫って、袖付けしてから、最後に衿を付けます
今回は単衣ということもあり、衿付けから
そして最後に左右の袖と身頃の柄を合わせてから、袖を縫い始めました
出来上がり、吊るして前後を確認してわかったこと
背と脇を逆に使ったら、背中心の柄も同じパターンで合わせられたんだ
ネットオークションで、出来上がりの着物をチラチラみることがたまにあります
今回私が仕立てたような合わせ方を割とよく見るのですが、しょうがないのかなと思っていました
でも、それだけの力量で仕立てられているんだと、今回自分で縫ってわかりました
衿肩開きのハサミが入っているから、このタイプはお直しのしようがありません
おうち着物ですから、気にせず着る事に
はぁ、でも次回からはもっとうまく合うように頑張りましょう
直ぐに着るつもりでも、躾をかけるのが好きです
単衣は袖だけ
そして、初おろしの時、いつも躾を取るのにイライラ
仕立ての最後の針仕事だから好きなのかもしれません
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