日記代わりの自分のブログで確認したところ、先月の26日から取り掛かっているウールの着物
腰が痛くなったり、雑用が重なったりで、なかなか針を持つ時間が取れません
それでもどうにか身頃完成
衿はいつものように後ろ身頃で繰り越し揚げにしてあります
その揚げのところから裾まで、ベンベルグ(キュプラ)の居敷当てをつけました
手持ちの大きめの裏地では茶色、紺色、黒、赤の色味しかなく、消去法で残った赤(笑)
黒だと目立たなくていいのですが、針仕事が辛いので、選択の余地なしです
冬着物にしては、後ろの腰から下の保温に欠けるのですが、このようにたっぷりと裏をつけると、温かいし、おはしょり部分に厚みも出て、補正もしやすくなります
この長いツルツル滑る裏地をつけるのに2日も費やしています
背縫い代に中とじ、脇縫い代に中とじ、脇縫い代にくけぬい
裾は三つ折りくけ
上は星とめで止めて
これだけしておくと、単衣の背縫いが弱ったり、脇縫いのキセが開いたりしないので、省かないようにしている工程です
左右の柄を確認して、袖を並べてみました
問題なく柄が合いましたが、柄合わせのために、裁ち落としの無駄も
今週中には完成させたいところです
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