上京中(と言っても、川崎滞在ですが)
多摩川渡れば、東京都民😆
多摩川超えて、神奈川県民🤣
という、多摩川まで1kmもないところに住まいがあったので、行政以外は県民の感覚なしでずっときていました
その、住まいで留守中の雑用・管理のあいだに、ベーキングでもしようと思っていました
オーブンやボウルなどはあっても、計りはないので、Amazonでポチッと😅
計りとオーブンとボウルがあれば作れるシュトーレンの材料を揃えました
ベーキングには、発酵の種類が色々ありますが、なぜかシュトーレンは、中種法が一般的
中力粉(リスドォル)とイーストで、中種を作り、後から他の粉や材料を混ぜ込みます
今回は、入れたかった物が全部揃ってはいません(トイレの水漏れのハプニングで、家でスタンバイするハメになり、全部揃えられず)
一般的なシュトーレンを作る前に、抹茶のシュトーレンを作りたかったので、中身もシンプルです
ベンチタイムとかも、業者の出入りや対応で途切れたり、長くなったりと割といい加減になりましたが、焼き上げました
プーさんからチーズと一緒に送られてきたエシレバターを使ったのが、1番の嬉しいところです
焼き上がりに、溶かしバターを塗り込んで、グラニュー糖をまぶし、最後に粉砂糖です化粧するところまで、どうにかできました
欲張って5個も作り、一つは置いて帰ってきました
せめて1週間は寝かせてから、食べ始めましょう
子供の頃読んだ海外子供文学のひとつに、ドイツのクリスマスを待つ家族の物語がありました
クリスマスまでに、毎日お母さんが焼いたケーキを薄く切って食べるシーンがあり、その家の女の子が、待ちわびて楽しみにしているのでした
何故か忘れられません
クリスマスケーキといえば、バタークリームでデコレーションしたホールケーキしか食べたことなかった私の子供時代
そんなに薄く切って食べるケーキが、美味しくて、それを切り始める日が待ち遠しいなんて‼️
全く想像出来ない焼き菓子でした
大人になり、世界の焼き菓子が紹介され、シュトーレンも割とあちこちで作って売られるようになると、その時の物語を思い出したのです
あー、あればシュトーレンというお菓子だったんだ😄
それからシュトーレンを焼く年もあれば、お取り寄せを楽しんだ年、友人の手製をもらったり、お取り寄せをプレゼントされたり
私にも、いつのまにかシュトーレンにまつわる思い出がたくさん出来ました
今年は、一度焼いてみたかった抹茶のシュトーレンに挑戦しました
たくさん作ってしまったので、今年はこれでおしまいでいいかも
せめてもう1週間早く焼き上げていたら
12月からのせわしい日々の中で、掃除や雑用の合間に切り分ける抹茶のシュトーレンは、元気の素になれたはずです
シュトーレンを焼く前に、持っていった柚子でマーマレードも作りました
今回は800gのゆずに800gの砂糖で
実際の出来上がりの色より濃く写ってしまいました
こんばんは。
もう、鹿児島にお帰りになられたのですね。
色々とハプニングもあったようでお疲れ様でした。
『シュトーレン』、私は、ホストファミリーとしてドイツの女の子を受け入れたときに初めて知った焼き菓子です。
彼女が帰国をして数年後、クリスマスから年末にかけて、家族四人でドイツの彼女の家を訪問したことがあります。
家の広いリビングには、本物のもみの木に飾り付けたクリスマスツリー、そして、彼女が焼いてくれたシュトーレン・・・等々、忘れられない想い出となっています。
私は、外国のお話と思っていましたが、おたかさんは、ご自分でお焼きになるのですね。
すごいなあ!!(*^_^*)
全てに脱帽です!
ついに師走に突入してしまいましたね。
色々ありましたが、様子見に行って正解でした
ところで、loveさんのシュトーレンとの思い出、最高に素敵ですね
なかなかないエピソードですもの
ドイツのクリスマスは、これぞ本物といったイメージがあります
ご家族でドイツの個人家庭で過ごされたクリスマスの思い出とシュトーレンの味、なんと素敵な宝物なのでしょう