これってやはり化石? 私のライフスタイル!

ひともすなるブログなるものを、われもしてみむとてするなり

かからん葉(サルトリイバラの葉)を求めて、海岸へ

2021-02-13 | お出かけ
今日はお天気も良くなったので、朝から車で番所鼻自然公園へ

ベスの散歩とかからん葉を採るのが目的です

車は番所鼻公園の海に面する駐車場に止めて

ベス🐕‍🦺は車で出かけるのが大好きだから、車中もソワソワ

着いたら大はしゃぎ

そこを無理に抱き上げて、写真を撮ってもらったけど


首無しでアングル決めるトトさん😂


開聞岳は東の方向になるので、逆光です

午前中に来ると、いつも逆光の中の開聞岳を見ることになるのが残念

海岸に沿ってハイキングコースがありますが、途中から足元が悪くなるので、コースを外して畑の中を釜蓋神社まで歩きました


あちこちでかからん葉が目につきますが、まずは神社⛩まで歩きました

頴娃(えい)に住む臣下を訪れた天智天皇の接待のために米を蒸していると、突如起こった突風で釜蓋が遠く離れた当地まで吹き飛び、地元の人々がそれを祀ったのが始まりであるとされる神社です


何故かその後は、戦前では、釜蓋を持ったり鍋を被ったりして祈願すると、戦場で砲弾に当たらず無事に帰還できるとされ、多くの出兵者やその家族が参拝に訪れるようになったのだとか

そして、別名があって、勇ましい名前

射楯兵主神社(いたてつわものぬしじんじゃ)

今日はこの神社の裏の方まで行ってみました

公園になっていて、目的のサルトリイバラがいっぱい自生しています

私が夢中で葉っぱを集めている間、ベスは岩場に連れて行ってもらえず、残念そう




下に降りたらいいのにと言っても、ベスの脚が痛いでしょう❗️ですって😵

持参した袋一杯に採ったので、かなり満足

その後、粘土で作られた釜の蓋をトトさん買って、釜に投げ入れて願かけ

粘土のミニ釜の蓋は、風に流されて二度とも岩に当たって砕けてしまいました

他にも願掛けの方法はあるようで




前回来た時は、私が釜の蓋を選んで頭に載せて、鳥居をくぐってみました

リードを引いて入江の砂地まで降りました

ベスは打ち寄せる波に興奮して、近づいては後退り

とても楽しそう





もう少し気温が上がれば、もっと海水に浸かってもいいのですが、今日は長い垂れ耳と脚を濡らした程度で、我慢させました

番所鼻自然公園まで往復6kmほど

気温がぐんぐん上がり、帰路はバテ気味のベス

水分補給してやると、いつもの何倍も飲んでいました

番所鼻自然公園には、保育園の子供たち

遊びに夢中になっていて、ベスの存在に気がつかないのです

ベスは子供に寄って来られるのが大好きで、いつも期待しています 

車に戻ろうとしても、座り込んで動きません
そして、少し高い声で、ワンワンと吠えたので私たちはびっくり
外で人や子供に吠えることはまずないからです

ベスの声に子供たちが気がついて集まってきました

ベスは大満足

気を引くためだったようです😄

散々話しかけてもらい、撫でてもらい、かまってもらって(中にはベスのように四つん這いになって、舌を出してはぁはぁ真似する子供たちも)、大満足

その後は、素直に車の所まで戻ってくれました

持参した水とお湯で脚を洗って車中へ

家を出てから3時間過ぎていました

気温は22度

もう冬はおしまいのようです
来週は冬用タイヤを普通タイヤに交換してもらわなければ、タイヤがダメになりそう

さて、持ち帰ったかからん葉は、たっぷり

海岸付近のサルトリイバラは海風に鍛えられていて肉厚な葉っぱ

かからん団子を作った後は、洗って塩茹でして冷凍保存の予定

これでいつでも作りたい時に、かからん団子が作れます

サルトリイバラの葉を、こちらでかからん葉と言うのには、諸説あると聞きました

かからんとは、触らないとか触ってはダメの方言だと思うのですが、何故触ってはいけない葉っぱなのか

トゲがあるとか言われていますが、トゲは見当たらず

さあ、これからかからん団子を作ります

前回作ったかからん団子の生地が残っています






















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4 コメント

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サツマサンキライ~ (frozenrose)
2021-02-14 16:29:24
広島ではサンキライは四月に新芽、葉は五月ころですが、もう青々としているので調べてみたら、サツマサンキライという種類らしいですね。冬に花が咲き、今の時期にはもう青々とした葉がとても珍しかったです。
またサンキライはとても鋭い棘がありますが、サツマサンキライは優しそうなたたずまい。採るのも楽ではないでしょうか。
初めて見ました。紹介していただいてありがとうございます。
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Unknown (おたかさん)
2021-02-14 21:49:26
frozen roseさん、こんばんは
blog訪問と いい情報有難うございます

サルトリイバラはサンキライともいいますね、特に花材としてはサンキライが一般的でしょうか
トゲがないのは、やはり地域限定の植物でそれが特徴的なのですね
この手のサンキライは、この辺りでも海岸部に自生しているそうです
たまに内陸のこの辺りでも目にしますが、葉も一回り小さくて、厚みもあまりありません
そちらはサンキライで、海岸部で自生してあるものが、サツマサンキライになるのかもしれません
私も今度詳しく観察してみます
ありがとうございました
返信する
薩摩富士~ (frozenrose)
2021-02-15 09:38:48
おはようございます。
そちらでも海岸にしかないんですね。珍しい~
冬に青い葉が貴重ですね。

ところで薩摩富士、20年以上前、登りました。
高速で鹿児島で。鹿児島駅前のホテルに泊まり、翌日運転していきましたが、開聞岳までがまた遠くて、鹿児島県の広さを実感しました。

美しい形、頂上付近に雲がかかるのも本家の富士山と同じですね。頂上は雲の中で展望はなかったけれど、いい山でした。

いいところにお住まいですね。また行ってみたいなあ~
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Unknown (おたかさん)
2021-02-15 22:40:59
こんばんは
続けて、コメントありがとうございます
さすが、山好きでいらっしゃいますね
開聞岳は別名薩摩富士と呼ばれ県民に親しまれています
でも残念ながら、私は開聞岳の登山経験がありません
このような山の常として、山頂に近づくにしたがって石や岩が多いときいています

是非また来鹿なさって下さい
開聞岳に近い宿から中高年の登山スタイルの一行が歩いているのをよく見かけます
登山の後は、砂蒸しや露天風呂です疲れをとるのもお勧めです
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