さて私は 下りのごろごろ道に滑らないように気を付けながらも 思ったよりぶらぶら楽しんで下ったのです。 時間は絶対私の方が早いと確信して どこぞやのおじさんと話しながら。。そのおかげで 歩いているだけでは解らなかった事を知ったのですが。。。
「少し前だとキリシマミズキがいっぱい咲いていたよ。」とか 火口壁の秘密とか キリシマツツジは6月が良いのだとか 火口湖へ降りる道の事 けものみちだけれど降りられないこともなく 自分も降りたことがあるよ。。。とか とか
そんな中 息子は私にカメラを渡され 大浪池のレポよろしく コトコトと降りている訳でした。
こんな階段 目がまわりそうだし 大下りも良いところ 1700から1379まで一気に下るんだから
どっち周りでまわったんだろう
風が無かったからでしょうか? あまり波立っていません。降りることは出来ないのでしょうか? さかさ何チャラが写るかもしれないのに。。。。人っ子一人いません。
行けそうに見えるけれどね
とすると しんじられない形だけれどまん丸い山は韓国岳? 息子に聞くのを忘れた。
碧く静かな大浪池にさようなら。 今度は高千穂峰行くからねっ!
と思ったら 火口湖に降りることが出来たらしい。
大浪池の伝説が書かれている。
子宝に恵まれなかった霧島の庄屋さんが願掛けをして可愛らしい女の子を授かった。大人になってお嫁に行かせようとしてもどうしても首を縦に振らない。 「山の湖に行きたい」と頼む娘を連れてこの池にやってきたら 娘は庄屋さんの手をふりほどき池に飛び込んだと
お浪はこの池に住む龍の化身だったそうで それからこの池をお浪の池 大浪池と呼ぶようになったそうで お浪さん今でもこの池の底からみんなをみているのかな?
後は 観光客もいっぱいの散策路が出来ている登山道入口に向かって歩く。石畳になっている。 綺麗だね。
えびの高原にだけ咲くノカイドウという花がある。 林檎に似た白くて少し紅色も混じったような可愛い花だった。 るんるん気分で 先に着いて花の写真撮るぞ と思っていたら あれれ もう来ている。 何でも10分も前に着いたんだと
私が下山で 地元のおじさんとのんびり話しをしている間に 彼は一生懸命歩いていたんだ。悪い 悪い と思っていてノカイドウの写真撮り忘れた。 返す返すも残念無念。