ロープウェーに乗って着いたところは ヘブンスその原。 スキー場だ。キティちゃんのキャラクターがあちこちにある。 ボードを禁止していることもあって我が家には縁が無いスキー場だけれど。 ここにはスキー場の脇に原生林を残した(多分)湿原があり いろんな山野草が楽しめる。
今の時期は水芭蕉。
ここへは何度も来ているはずなのに いつも雨男といっしょで 良い景色を見たことが無い。 ゴンドラが登るのにつれて 雪を頂いた南アルプスの山々が見えてくる。
あ~~ こんな景色が見えるんだぁ
シーズンオフのスキー場はいろんな企画を かんがえる。 ボブスレーのような橇で降りて行くコースもある。 誰もみていないのを良いことにしてやってみる。 300円也
まっすぐの所は さほどでもないけれど カーブの連続は レールから飛び出しそうでちょっと怖い。 飛び出して怪我したらおかしいだろうな。「婆さん 年も考えんと・・・」
水芭蕉のある岩魚の森はスライダーを降りた左にあるんだけれど 私は展望台に行きたくて仕方ない。 前にスノーシューで歩いたとき大雪でホワイトアウト寸前 登ってみても何も見えなかったので ずっと気になっていた。 どうしてもあそこから見える景色を確認したい。
と言うわけで 今度はリフト。歩いても行けるんだけれど4-50分かかる。 時間ちょっと短縮したい。それにスキー場の道は 結構険しい。
南アルプスが見え やがてほんの少しだけれど中央アルプスが見えてくる。
こんな景色やったんや。
あの時中津川の町なのだと勝手に思っていた景色は園原のものだった。 花桃街道の花桃が見える。
その前は飯田方面? 美しい町は箱庭の様
空の回廊と言うべきなのだろうか?標高1602メートルの眺望
さ 降りて 水芭蕉も見て来なきゃ
岩魚の森まで またリフトでぶ~らぶら
木道が敷かれた道を森の中に入っていくと あちこちに水の流れが 綺麗な水だ
水芭蕉の群生地は主に二箇所だけれど ぽつんぽつんとはあちこちに咲いている。
私としては数にはこだわらないので 美人さんが。。。 あれ あんまり無いな
黄色い水芭蕉もあったんだけれど 何処にもないな
標高1400の高地にこれだけの群生地はあまり無いのだそうな
天空の回廊に咲く花?
人が集まっているのをみたこと無いけれど 実はここにはクレソンの群生地もあるんだよね
水が綺麗だからだろうか? 本当に美味しそうなクレソンが育っている。
いつも つまもうかどうしようか? 持って帰りたい と様々な誘惑に駆られて我慢してかえる。 クレソンのカラミが大好きなんだよね。 肉料理にクレソンが付いてなかったら あばれてやる~~
息子が予言してくれたとおり見事に回復してくれた天気の中で 歩けたことを感謝。
体調今一つだったけれど しばらくはこんな風なゆったり歩きも良いね。