Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

エビ色の高原から 韓国岳Ⅲ 頂上へ

2010-05-25 23:33:59 | 山歩き

Kanban 頂上へ向かう前に 五合目の案内図を確認。

あれれ 御池の火口湖 誰の仕業か 削りつぶしてある。確かに見えないんだわね  でも つぶさなくても・・・

道はえびの市方面から西にまわって行くことになる。 えびの市方面の景色はこれから見えなくなる。

Rindou2 竜胆いっぱいあるのに どれを撮っても 白くなってしまう。 青い色は心に刻むことにする。 えへ

南に向かうと 西側の景色が広がってくる。 大浪池が姿を現した。 思ったよりたかいところにある。標高1379メートル  大きな大きな火口湖だった。

Oonamiike 登山道も 溶岩が固まったと解る黒い固まり

Karakunikakou ふと左側に木と木の間が空いているところがあって こわごわ覗いてみると。。。。

おお~ 何じゃ あれは  私たちが登っている道は火口の壁のような所だった。

大きな火口湖がぱっくり口を開けている。水は全く無くなっているけれど 大きな野球場のような広場は とても急。 降りていけるんだろうか? 無理だよな。 降りられても登るのにどうするよ

ああだこうだと想像しても とても人が出入りできそうに見えなかった。 それでも 何か気配を感じるんだよね。 後に 例のおじさんから火口湖に降りて行く事が出来ることを知った。 やっぱり でも普通の脚力では無理だね

Tozandou3 ほぼ 登り切った。 柵の向こうは火口

ほぼ 火口の縁をまきながら頂上方面に進む。 大浪池が 大きくなって碧い満々の水を湛えているのが見える。

Oonamiike2

避難小屋らしき建物も見える。

すごいぞ この景色

Annai

Cyoujyou 頂上は溶岩ドームの様な。。。みんな好きなところに座って思い思いに展望を楽しんでいる。

Cyoujyou2 韓国岳頂上1700メートル。

滅多に記念写真をとらない二人だけれど 今回はぱちり(写真は載せないよ)

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エビ色の高原から 韓国岳へⅡ

2010-05-25 17:46:47 | 山歩き

あらら 息子はもうあんな所に・・・ あの虚弱児は今では飛ぶように山を歩いているよ。待たなくて良いからね。 さっさと行っておくれ

しかし韓国岳って何処だ? 右手前方の山だろうか? 今回はスタートが高いから標高差500ちょっと それにしてもあのいただきはちょっと低い気もするな。

Gairin まさかあの端っこを登って行くのでは無いだろうね。そして下って 登って  ありゃ~ いかにもきつそうだけれど大丈夫かな?

しかしあの道は別の道と後で解る。

歩き始めて階段が終わると左手には灰色のごろごろ道 地獄へ行ったこと無いけれどきっとこんな感じ

と思ったら分岐が現れて大地獄って書いてある。 ほらね

Bunki ここを左に折れて地獄の方に散策に行くと 硫黄山に出るらしい。硫黄山は1768年にできた 霧島火山帯の中で一番新しい火山だそうだ。昭和37年まで硫黄も採っていたと言うから こんな様子なんだろうか?

賽の河原 大地獄 小地獄とあり 小地獄は通ってきたはずだけれど 立ち入り禁止の看板で近づこうともみようともしなかったので後であれがそうだったのか?と思うだけ

道は右に巻いていた。あの斜面を登ることはなさそう。

Houraku 実はこの道には秘密があった。よく見て欲しい。 さっき登るのかと心配した斜面から大きく下にカーブしているのはなぜか?

実はあの斜面も含めて 韓国岳の火口の壁に当る場所だった。大きくカーブしているのは一番上まであった壁が崩落して手前に落ちた。手前のごろごろを積み上げると右の山までつながる火口壁(って言葉があるかどうか知らないけれど)になる。

帰り道に地元から登りに来ていらしたおじさんに聞いた。 へ~ ホントだ ちょうどぴったり。

Midori 樹林帯に入り みどりの中を歩く。 ひどく暑いので 小さな日陰も嬉しい。

Tutuji 今回 ひょっとしたらあの鮮やかな霧島ツツジに染まる山を見られるのかもしれないと密かな期待を抱いていたけれど ツツジは下の方は兎も角このあたりの標高では つぼみさえも見えず。

残念  6月の初めがピークなのだそうで

Kaidan ずっと会談が整備されている。 歩きにくくてあまり好きでは無いのだけれど ゆっくり歩く。 日差しが流れ込んできて竜胆が全開  青く美しい花を咲かせている。

Rindou 白飛びして 美しい青がでない。。。。。(ρ゜∩゜) グスン

Tozandou 木々も少なくなり あえぎながらよいしょ よいしょと登る。

振り返ると

おお~こんなに登ってきた

Ike

さっきの硫黄山が右下に見える

目を上げると 碧く光る池が二つ。白鳥池と 不動池  良い感じだ

硫黄山の火口も見える。水は無いけれど

Gogoume 五合目だろうか? 開けた場所があり ベンチも用意されていたので 息子はそこで待っていてくれた。

おにぎり一個食べる。水分補給も

「鳥 くさいよ~ リュックからぷんぷん匂ってくるんですけれど~~。」と息子

「食べるかぁ?」と言ったけれど 文句言った割には食べる気はまだ無いらしい。

韓国岳まで後900メートル。全面のピークに向かって斜めに進む道あり。 良し頑張ろう。 ここからは展望も最高。

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