Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

エビ色の高原から 韓国岳へⅠ

2010-05-23 12:00:40 | 山歩き

空港から1時間以上走っただろうか? 聞いたことあるような町と 初お目見えの町をいくつか過ぎて霧島の温泉郷に入る。 えびの高原が近いらしいと解ると わくわく  あんなに不安に思っていたのが嘘のように消えていた。

抜けるような青空のせいでしょうか?

温泉郷を更に登って行くとえびの高原。 えびいろの高原ってあった。 へ~そう言う意味だったのか?えびいろって海老色? 赤いの? 行ってみりゃわかるよね? そういえばひらがな表記の場所 今でこそ珍しくないけれど ここは昔からそうだった。

Kirisima お昼ご飯仕入れないとね

気楽に構えていたんだけれど コンビニもう無いんだよね。どうする? 水分も仕入れないと・・・

大変だ~ 観光地だもの きっと何かあるよ。。。と言う希望も道の駅みたいな所に入って打ち砕かれる。

ん? 外に屋台みたいなのが出ている。 何でも口に入れば良いからと 覗いてみると 塩結びと 高菜巻のおむすびが

良かった~ でっかい高菜巻のおむすびを二つ 塩結び二個入りを一つ。 と なにやら良い匂いが。。。 宮崎地鶏の焼き鳥「あ これもください」

と言うわけで 何とか食料を仕込んで 車を駐める場所を探してうろうろ。何しろ 道路は少しでも登山口に近いところへとびっしり並んでいるからね

Kuruma 邪魔にならない様に 苦労して駐める。ラッキーなことに 登山口のすぐそばだった。

Tozanguti

Tozanguti2 いきなり急登だけれど のんびり登るからよろしくね 息子よ

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母の日のプレゼント。。。。だそうな

2010-05-23 11:27:14 | 旅行記

随分前に息子から ゴールデンウィーク明けの土 日 月はあけておくように・・・と言われていた。 何でもJALのマイルが貯まったので いっしょに九州へ行こうという提案

九州? 山? 三月の由布岳登山を自信がなくて諦めていたので嬉しいけれど 今回は 韓国岳と開聞岳 どんな山? 私にも行ける? 

そういえば去年地元の小学生が韓国岳で滑落して行方不明になった。。。と言うようなニュースも見たなぁ。 びびりの私は なかなか良い返事が出来ないでいた。

「母の日のプレゼントなんだよ。」え~~っ 良いよ そんなに高い物  と言った物の 観光でも良いね。 良し 行こう。

と言うわけで いつものお約束 満天の天丼で力を付けて(私にはちょっと重いのですがね)出発~

Manten 少し前に 山友のジオンさんが仲間と韓国岳から高千穂の峰までの縦走をされている。 開聞岳も

今霧島では新燃岳が火山活動活発になって縦走出来なくなっているので 私でも行けそうな気がしてきた。

問題は息子 私のレベルに合わせては物足りないだろうなぁ  どうするか・・・・

ああだこうだ と考えて 息子は韓国岳から 大浪池に降りる。 私はピストンで駐車場まで降りて 大浪池の登山口まで迎えに行く。 プチ縦走 大浪池もなかなか綺麗そうだし

開聞岳は独立峰で登山道は一つしかないので ピストンしか方法が無い。

良しこれで行こう。 百名山に興味のない私と 百名山にこだわる息子との珍道中が始まる。

Aozora 朝八時と言うにもう真っ青な空とじりじり照りつける太陽 晴れ男と 晴れ女のお約束の出発と成った。

飛行機からの展望はこの上なし。 空いているので右へ左へと自由に席を移ることが許され 地図を見ているような見事な俯瞰をたのしみながら 一路鹿児島へ

Banmaturi

あ 母の日のプレゼントって言うと とても良い息子さんですねって言われるだろうけれど その後の支払いはしっかりとられましたからね。 つまり只券を提供してくれたわけで・・・

ま それで良いですけれどね

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花咲き乱れる赤坂山  赤坂山からマキノ高原へ

2010-05-23 00:52:18 | 山歩き

赤坂山823.8メートルから まずは東屋があるブナの木広場510メートルをめざす。 一気に300メートルほどを降下する事になる。

Kudarimiti 鉄塔の間をくねくねと蛇行する登山道。笹と灌木のみの道 尾根道は次の山まで続いている。 あの山を越えるのだろうか? いや 降りるだけのはずだけれど・・・

それにしても 結構長い。

と思ったけれどすぐに分岐が現れる。やっぱりあの山には行かないんだ。 美浜町まで13キロって書いてある。 13キロ・・・美浜町まで・・・ここは粟柄越えのようだ。 あんまり通る人はいないようだったけれど 昔はきっと滋賀県から若狭への大事な道だったのかもしれない。 そう考えると何だかドキドキする。 そういえば分岐から少し行ったところには お地蔵さんがあった。高島トレイルを続けない私は左に道を取り 降りて行く。

今日は若狭湾見えなかったけれど 見えたら更にドキドキはヒートアップ

Tozandou2 しばらくは気持ちの良い道を歩く。何の木だろうか? イヌツゲのようにも ネジキのようにも見える木々が小さなトンネルを作っていて 美しい。

Tozandou3

Iwakagamiakacyan イワカガミの赤ちゃん。 ここは寒いからだろうかまだ堅い堅いつぼみ。 トクワカソウに似た葉っぱだけれど ウチワのように切れていない 間違いなくイワカガミだよね

Fuyugare まだまだ冬枯れの景色も残っている。

石畳の道も残っていた。 歴史ある道と気付かないで写真は無いけれど

Kuromoji

Yamazakura 山桜も残っている。 

Sawa 水量は無いけれど美しい水の沢は癒しの場所

Iwakagami おっ イワカガミ

さっきは堅くて ガードが堅すぎるイワカガミさんだったけれど 今度は咲き立ての麗しいイワカガミ  ほっ

Akasakayama あそこから降りてきた

と振り返る。更に後方には明王の禿も

Midori

沢を離れて細い尾根を進むと 開けた場所に

みどりも幾分増えてきた。 

Bunki2 ブナの木広場の東屋と思われる。標高510メートル。 あまり大下りと思わなかったけれど 琵琶湖が随分近くなったことをみると半分くらい降りたのかな?

Makinokougen ブナの木広場って言う割には ブナの姿が見えない広場

ここで初めてお昼ご飯を食べる。 サービスエリアで勝った赤米の天むす。一人で歩くときは 食事は割合粗末だけれど さほど食べられないから これで良し。

ここから更に300メートルほどは これでもかって言うぐらいの階段降り。

Kaidan 苦手なのよ これ  登山道に新しい道を付けることはマナー違反と思っても 膝にきつい道 最後まで行けるかどうかも心配なのでわざわざ階段を外して下りる。

うっ 膝の後が痛い。

Sakura どんどん近づいてくるマキノ高原の みどりや花の色が鮮やかに見えて つられて頑張る。

着いた~ マキノ高原は広々として良いところだった。

表題に花咲き乱れる・・・って書いたけれど 本当に咲き乱れていたかな? 答えは・・・でもトクワカソウはいっぱいあったな。 山野草は群落では無かったけれど あちこちで私を楽しませてくれたし やっぱり 山 好き

コメント (1)
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