世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

苦悩と孤独

2012年06月28日 | 苦境
この世で最も孤独なものは

父親と経営者である。



ボクはその両方を背負う。




経営者なら分かるだろう。


経営者は皆、苦悩と孤独を抱えていることを。





もしそう感じないのなら

まだ真の経営者になっていない証拠だ。




アイデアは

苦悩の中から生まれる。




苦悩せずして生まれたアイデアなんて

クソ喰らえだ。




孤独を知らずして

人の気持ちなんかわからない。




苦悩を味わわずして

画期的なアイデアは浮かばない。





人の気持ち

とりわけ悲哀と苦痛。



自ら死ぬほど経験しなければ

心から人を理解することなど不可能だ。




重病を患った医者、

鬱から抜け出したカウンセラー、


死の淵を彷徨った聖職者でなければ



同じ悩みを抱えた患者を救うことなど出来やしない。





人の心を打つ言葉は口から出すものではない。


心から発するものだ。




心から出る言葉は

脳では作られない。



いくら本を読んでも泳げるようにはならない。



溺れかけた時、

必死にもがいてやっと泳げるようになる。




一度も転ばず歩けるようになった赤ん坊はいない。


一度も倒れず自転車に乗れるようになった者はいない。




痛みを知らなければ

人の気持ちは分からない。






だから

オヤジと経営者は



常に苦悩と孤独を引きずっていなければならない。



それから逃れようなどと

無駄な努力をする必要なんかない。




むしろ

楽しむのだ。




人は本能的に

苦痛を避け快楽を求める。



だが

本当の快楽は



苦痛の先にあることを知るものは少ない。




孤独と苦悩を心底感じた時、


それは


一端のオヤジと経営者になった証なのだ。




喜べ、そして歓迎せよ。



さらに堪能せよ。



孤独と苦悩の世界に浸ることを。
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6月27日(水)のつぶやき

2012年06月28日 | 人間関係
11:03 from gooBlog production
ガンにかかった時 blog.goo.ne.jp/dreamincountry…

by asaykaji on Twitter
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