世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

遊んで暮らす

2012年06月29日 | 人生
ほとんどの方が


出来ることなら

遊んで暮らしたいと思っているのではないだろうか。



ボクも例外ではない。




だが


不労所得や親の財産で


本当に遊びまくっている人は

放蕩の果てにいずれ食いつぶしてしまうのが落ちだろう。





遊び(方)は人によって違う。



遊びは一般的に消費であり

本来それ自体に生産性はない。


ストレス解消という効用はあるが。



つまり

お金は産まない。



だから

逆説的に遊んでお金になればそれに越したことはないはずだ。




遊びをビジネスにすればそれができる。



当然のことだが

遊びだから楽かといえば

必ずしもそうではない。




むしろ

遊びを極めるには

しんどいことの方が多いのではなかろうか。




遊びにはマニュアルがない。


オリジナル性が高い。


人任せにできない。


遊びは自分自身が主役なのだから主体性が伴う。



遊びとゲームは微妙に共通する。


だから一様のルールはある。



遊びといえど

他人に迷惑をかけたり、傷つけたりしてはいけない。



遊ぶことで

世の中のお役にたてればなおさら良い。



そう、

お役にたてば


報酬が生まれるかもしれない。



相手に喜んでもらえれば

お金をいただけるかもしれない。



ここに遊びがビジネスと繋がる糸口があるの。



単純な理論だが

実践はなかなか難しい。




だが

それを見出し、

実行したものだけが



遊びながら暮らしていけるのだろう。



案外

好きで得意なものをビジネスに結び付ければ


上手くいくことが多い。



とはいえ

お金を稼ぐとなると

そんなに生易しいものではない。



遊びをビジネスに繋げるには

時には命を懸けて遊ぶ必要もある。




好きなことも

得意なことのさしあたり見当たらない人も多い。




だからやっぱり

コツコツ働くしか何のだろうか。



しかし

遊びをビジネスにすることを

諦めず追求することは



それ自体が遊び化することだってある。



やっぱり

遊びは良いものだ。



少なくとも


遊び心だけは失いたくない。



かのマザーテレサさんもおっしゃった。


人生は遊びだ。

だから



遊び抜け。


だったっけ?




ちょっと違うようだけど

これも遊び心。