【現代思想とジャーナリスト精神】

価値判断の基軸は自らが判断し思考し実践することの主体であるか否かであると考えております。

【永岡浩一さんからの通信】

2022-12-05 14:12:01 | 転載
【永岡浩一さんからの通信】

ラジオ日本 岩瀬惠子のスマートニュース(2022/12/5) 青木理 岸田政権の軍事費倍増志向は戦後の矜持と9条破壊、お金もないのに戦争中毒、他方福祉、子育て、社会保障は破綻の地獄、もちろん軍事費で安全保障は逆に破綻、血を吐きながら続けるアホなマラソンに公明党も参政、岸田総理のデタラメを認めたら1億全員地獄行きを警告する



 永岡です、ラジオ日本の、岩瀬惠子のスマートニュース、本日のコメンテイターはラジオジャーナリズム界の首位打者、ジャーナリストの青木理さんでした。

 新聞のテレビ欄はサッカー、サッカーで、ワイドショーも軍事費倍増特集はなし、さらに木原官房副長官はサッカー日本代表に国民栄誉賞と言い出して、そもそも国民栄誉賞は77年、不人気の福田赳夫総理が人気挽回にでっち上げたもの、今年は破滅的なとんでもない年になりました。しんぶん赤旗の徹底追及・統一協会の記事は、問題の養子縁組、文鮮明・韓鶴子夫妻の指示との内容もありました。共同通信の取材で、地方議員で統一協会と接点のあるものの8割は自民党、この国はまさに悪のカルト組織に支配されているも同然です。



 7時18分ごろの特集コーナーその1、青木さん、11月はあったのかと言われて、岩瀬さんはインフルエンザワクチンうたれて、青木さんもコロナワクチン4度目接種とのことです。テーマは、月曜日恒例の、読売の世論調査、3ポイント上がり、しかし不支持は上がり、何があっても与党についていく人がいて、国会は延長するか、統一協会の被害者救済法案のこともあり、そして青木さんが語りたいのは、軍事費倍増、敵基地攻撃能力、政府は反撃というが、戦後の安全保障の大転換、しかし憲法改悪はしていない、9条を改悪しろという声、守れという声もあるが、軍事費をGDP1%から倍増、専守防衛を貫いてきたものから、1000km単位の攻撃ミサイル配備は専守防衛逸脱、そして軍事費は、金はもちろん無尽蔵になく、むしろ借金で大変、国債は1000兆円もあり、財源はどうするか、与党は法人税、所得税というが、国債=借金=太平洋戦争と同じ、軍事国家の典型、借金して戦争のためにやるのはムチャクチャ、軍事費5兆円も増やすなら、今軍事費は世界9位から倍増で3位、米、中国に次ぐ、世界3位の専守防衛のみはなく、そして教育、子育てにかけるお金はOECD最低、ヨーロッパの半分以下しか福祉に出さず、他方軍事費は世界3位、福祉は先進国最悪、そして少子高齢化社会は歯止めがかからず、それで社会保障の将来像は描けず、みんな不安で消費せず、経済、子育てもうまくいかず、もちろん軍事費より教育、子育てに使うべき。戦争志向は破綻。岩瀬さん、予算は限りがあり取り合いなのに、中国が脅威、台湾有事と毎日言われて、国民も軍事費はいると思ってしまうと説かれて、青木さん、もちろんウクライナ侵攻が最大の問題、中国の大変な軍拡も日本国民には不安、DPRKのロケット発射と核開発で、軍事費はいるというのは詐取、敵基地攻撃能力を持ち、日本の安心安全は保たれない。岩瀬さん、ミサイルを撃たれてもJアラートは役に立たなかったと説かれて、青木さん、軍拡の罠、血を吐きながら続けるアホなマラソン、そして戦後の矜持転換で国会でちゃんと論議されていない、岩瀬さん、戦争法もなし崩しであったと説かれて、青木さん、このテーマは絶対に看過できないと説かれました。



 7時41分ごろの特集コーナーその2、やはり軍拡問題、年末までに防衛3文書変更、青木さんはこれを問題視、戦後日本の防衛政策変化、ない袖を振る、貴重なお金を何に使うべきか、金銭感覚麻痺、そして敵基地攻撃能力と軍事費倍増で国民は守られず、敵基地攻撃能力を持つのは、日本政府は60年代から敵が明らかに攻撃、ミサイルに燃料を入れているのを攻撃は憲法違反にならないと詐取して、安保関連3文書に敵基地攻撃能力を書いて、トマホークミサイル、1000km以上射程、中国も標的のものをアメリカに売ってくれ、読売は500発買わせてくれと報じて、事実上それを先取り、もちろん憲法違反。敵が攻撃するのに、しかし反撃などできない。DPRKや中国が攻撃などもちろん日本のアホは予知できない、そして攻撃しようとするなら、どこを攻撃か、ミサイル基地は地下、移動、潜水艦から撃たれる、列車で移動などだと攻撃は不可能、それで日本が先制攻撃になり、相手に攻撃の口実、国際法違反。そして軍拡の罠、一方が軍拡だとこちらも軍拡、日本は世界9位の軍事費でも、少なくても先制攻撃はしないとアジアなどにメッセージを発して、しかし軍事費倍増だと、中国などそれならこちらも、になる。

 岩瀬さん、外交努力が必要だと説かれて、青木さん敵基地攻撃能力は、日本だけでなくアメリカの意向、冷戦の際に、米ソはABM制限条約、撃ったミサイル迎撃は実質無理で、血を吐きながらのマラソンはやめて、しかし2000年になりブッシュ政権でこれを破棄、日本はとん挫したがイージスアショア、迎撃ミサイルシステムを日本はアメリカと作り、なるとロシアにはそれをすり抜けるミサイルを開発、極超音速ミサイル、ロシア、中国はおろかDPRKも開発なのに、アメリカは実験段階、アメリカが条約を破棄、そしてミサイル迎撃は無理、軍拡の罠、安全保障のジレンマ、相手が軍拡だとこちらも、そして戦後の安全保障体制破綻=周辺国と戦争のネタを作り、外交政策で解決すべき、軍事費倍増は否定的な効果の方が大きいので、敵基地攻撃能力は大問題、そしてこれほどの転換は、国民的議論をして、さらに憲法を論議すべき。

 岩瀬さん、誰が音頭をとっているのか、安倍氏の時代だと軍拡イケイケ、岸田氏は宏池会なのに軍拡志向はおかしいと説かれて、青木さんは政治記者ではないが、軍事より福祉に、という宏池会の歯とはの岸田氏がどうしてこんなアホなことをするのか、青木さんも取材して、岸田氏は自民の中の支持基盤がぜい弱で、安倍派、保守派に配慮かというものもあるが、「岸田氏は深く考えていない」、安全保障の大転換なのに、あまりに軽く、さらに原発を再稼働どころか新増設、新型の原発を作ると、それは福島原発事故の後始末のめどもなく、数万人避難で、安倍政権ですら再稼働のみ、岸田氏は、3代目になるとおかしくなり、DPRKもそう、戦後の矜持、太平洋戦争の反省が薄れて、矜持が根幹から破綻。これは鈴木哲夫さんや政治記者が専門。岩瀬さん、そういううちに暴走だと説かれて、青木さん、このままなし崩しで軍拡競争をしていいか、国民は考えて欲しい。公明党は頼りにならず、公明党はかけらも歯止めになっていない。公明党は統一協会の被害者救済法案、公明党も創価学会のために強く出られないものがあり、しかし軍事費倍増や敵基地攻撃能力は、公明党は婦人部でハト派のはずが、自民党とともに軍拡イケイケ、安保文書に書くと、与党は軍拡ファシズム、12月、こんなアホなことを許してはならず、国会は延長もなく、被害者救済法案も不十分、そんなことでいいのかという2022年の年末だと強調されました。今も、物価高、コロナ禍で路頭に迷う人が多数いる中でこんなアホな軍拡を許してはなりません、これも拡散してください、以上、青木理さんのお話でした。




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