【永岡浩一さんからの通信】
TBSラジオ 荻上チキセッション(2023/1/18) 崎山敏也 福島原発事故の東電幹部刑事裁判控訴審判決を語る、福島第一原発に津波の来る長期評価は確定、しかし刑事司法は原子力マフィアのロボット、二審の裁判官は事故現場を見ず、このままだと第2、第3の原発事故の危惧あり、そして福島の被災地は阪神淡路大震災同様高齢化してこのままだと破綻、原子力マフィアの陰謀を放置したら国家破滅を警告する
永岡です、TBSラジオの荻上チキセッション、特集メインセッション、探求モードは本日の東電刑事裁判東京高裁判決、一審に続いて全員無罪、大竹まことゴールデンラジオで第一報を聞いて半分予想されたものの激怒、この件、高裁判決の示したものを原発取材のスペシャリストの崎山敏也さんが報告されました。パートナーは南部広美さんでした。タイムフリーで聴きました。
長期評価では15mの津波が福島原発に来るとして、しかしまたもや無罪判決、細田裁判長は津波を予測できない、双葉病院44人の死亡、東京地検は不起訴、検察審査会で強制起訴、しかし燃料デブリ問題と汚染水問題も無限のデタラメ、崎山さんスタジオ出演、震災、貧困も取材、学生時代から原発を取材、判決について、法廷は14時から、崎山さんは法廷の外、告発人の方が不当判決というどよめきを聞いて、責任をはっきりさせろ、東電の責任を問わないとまた原発事故だというもの、判決文は2時間以上読み上げ、弁護士の方も判決文を解析、一審は37回公判、津波の専門家を証人に呼んでしたが、控訴審は公判3回のみ、告発人と東電側、裁判長に現場を告発人は見てくれとして却下されて3回で結審、一審と同じ証拠で高裁は判断して、一審の判決文のコピペになった。
この裁判の中身、刑事裁判、業務上過失致死傷、東電の3人、東電は津波が福島原発に来ると2008年にわかり、3人は柏崎刈羽原発の不祥事もあり、国は2002年に津波予測をして、福島第一原発に15mの津波だと指摘して、しかし福島第一原発は10mしかなく、予測できたのに対策せず、東電の3人に事故の責任があり、業務上過失致死傷の罪で告発。津波の専門家は福島第一原発に津波と警告、しかし武藤氏が安全対策であり、15.7mの津波と東電子会社が試算して、3人はビックリと調書にあり、さらに、他の研究書に調べさせて、その間に3・11。
裁判の争点は、経営陣が15mの津波の津波を予測できたか、予見可能性について+予想できて、それを防ぐ対策をしなかったことを罪に問えるか、結果回避可能性、対策していたら原発事故はなく、争点は予測できたかになり、この点は東電の株主代表訴訟では予測できたとして、経営陣に13兆円の賠償、しかしこれは民事訴訟、株主と東電経営者の意見を比較、刑事裁判は国家が罰を与えるもので、民事訴訟より、それ以外なかったという、もしかしたらこんな責任があった疑いは挟めないくらいの立証が必要で、民事訴訟り刑事裁判はハードルは高く、罰金、懲役など゜国が罰則なので、民事訴訟より厳しい立証が被害者に求められた。
そして、調書は特殊、最初福島地検に告発、そして本社のある東京地検に行き、不起訴処分、検察審査会の2回の強制起訴、2009年の裁判員裁判で、検察審査会が二度起訴すると、指定弁護士が起訴、検察が不起訴だと、検察は様々な捜査をするが、その証拠は不起訴だと公開されず、指定弁護士には検察の証拠が渡されて「裁判にならないと隠蔽された証拠が出てきた意味は大きい」。刑事裁判になった意味は大きく、被災者、遺族には怒り心頭であるが、刑事裁判になった意味は大きい。
検察は指定弁護士に全部渡し、しかし隠蔽はないかチェックは必要、冤罪の場合だと隠蔽はあるが、今回は福島第一原発に15mの津波という証拠、そして安全対策はどうかというものは法廷に出て、東電がどうして事故を起こしたか、材料は出た。一審判決は2019年9月に出て、全員無罪、二審も控訴棄却、一審の時も、崎山さん解せないのは、国の機関が津波を考察して、福島第一原発に15mの津波だと分かったのに、一審だと長期評価は完全に信用できないという判断になり、多くの専門家が合意した見解、これは公表されて意味・重みがあるのに、長期評価は信頼性に疑問、当時一般の防災に取り入れられないというもの、東電の子会社が試算したのに、一般に知られない。チキさん、赤信号みんなで渡れば怖くないと説かれて、崎山さん、経営陣に責任はあるが、日本原電、東海原発の会社は国の長期評価を基に東海第二原発に津波と知り、東日本大震災の時に、非常用発電機の対策を直前にしていた=放置したいたら東海第二もメルトダウン、日本原電は対策、上層部に報告、しかし東電は福島第一原発に対策せず、経営陣は長期評価を信用できないというもの。チキさん、セカンドオピニオンを考えるべきと説かれて、崎山さん、経営陣はコスト、時間、さらに工事期間に原発を止めるので莫大な損失、しかし日本原電は対策して、東電はせずに福島第一原発に事故、一審の裁判官は完璧な予測できず、対策には原発を止める必要があり、しかし当時2009年には原子力規制委員会はなく、命令するシステムなしで、できなくてもいいとなった。チキさん、ツイッターで、原発のリスク管理は厳しくすべきと怒られて、崎山さん、原発政策を弁護ではないが、古い原発にさかのぼり適用など2009年にはわからず、リスナーのいう、最先端の対策をすべきというのは崎山さん同感。そして対策をすると原発運転はダメになり、二審で指定弁護士は、非常用発電機など対策できて、ゼロか100かではなく、非常用発電機を水没させないと、証人申請したのに裁判所はそれを認めず、それで裁判官がその点をどう考察したか、絶対に事故だめとして、やれたことはあるのに、それを裁判所はセカンドオピニオンのことを考えず、原子力マフィアの言い分を認めて、東海第二も津波にやられても、対策して非常用発電機は動いてメルトダウンはなく、しかし崎山さんは責任が、民事訴訟だと認められて、刑事裁判で無罪判決でも東電は無罪放免ではない。
そして、他の多数の福島原発事故の訴訟への影響を後半考察、チキさん、上告するかと問われて、崎山さん、上告理由が必要、控訴審判決そのままはあり得ない。昨年6月に、原発事故のために避難された方などの集団訴訟の最高裁判所の判断、東電には責任を認めても、国は責任なしとされてしまい、東電は事故の責任はあるが、最高裁判所が国の責任を否定した理由に、予見可能性はどうしてか審理されず、その際に崎山さん問題と指摘、防潮堤があっても事故を防げずというもの、3・11直前だと津波対策は防潮堤になり、しかしポンプ、非常用発電機を津波から守るというものは無視、防潮堤があっても事故だとムチャクチャな論理。東電は責任ありとなった。しかし、正反対なのは昨年夏の、東電株主代表訴訟、13兆円経営陣に払えと一審だが出て、予測については、長期評価については科学的信頼性があり、東電の子会社が津波15.7mと予測、建物に浸水を防ぐのは3・11の前でも対策はできた、ポンプ、外部電源を水から守れたとして、経営陣に13兆円払え。民事と刑事だと刑事はハードルが高いとしても、同じ長期評価のものでもあまりに対照的。前橋地裁は国の責任を認めて、これは優れた判決と崎山さん考えて、しかし最高裁判所は原子力マフィアの味方になった。規制機関が運用側と同じ、コストのために津波対策せず、しかし津波・地震は待ったなし、規制機関は原子力マフィアのロボット。
崎山さん、裁判は刑事裁判も上告、東電の責任をもっと問うべき+福島第一原発だと核廃物が無限にあり、高レベル廃物は10年以上放置、これは大問題、そして被害者は無数いて、福島に戻っ人もいるが、阪神淡路大震災と同じく被災者は超高齢化になり、若い人はいない、それらを、崎山さんチェックして、被災者の生活をこれからも取材すると締めくくられました。私・永岡は、株主代表訴訟で13兆円(13億円ではない!)が出てひょっとして勝俣氏ら別荘行きかと期待したものの、やはり司法も原子力マフィアの手先、というかこの国の三権は原子力マフィアの支配下、これを何とかしないと第2、第3の原発事故(あるいは戦争でやられる)で国家破滅です。これも拡散して下さい、以上、崎山さんのお話でした(なお、赤旗日曜版は高市氏追撃の模様、高市氏も原子力マフィアの一因、追放させるべきです!また文春(https://bunshun.jp/articles/-/60162 )は立憲から自民に行った今井氏のデタラメ、さらにネットには必殺仕事人中条きよし氏のデタラメです)。
TBSラジオ 荻上チキセッション(2023/1/18) 崎山敏也 福島原発事故の東電幹部刑事裁判控訴審判決を語る、福島第一原発に津波の来る長期評価は確定、しかし刑事司法は原子力マフィアのロボット、二審の裁判官は事故現場を見ず、このままだと第2、第3の原発事故の危惧あり、そして福島の被災地は阪神淡路大震災同様高齢化してこのままだと破綻、原子力マフィアの陰謀を放置したら国家破滅を警告する
永岡です、TBSラジオの荻上チキセッション、特集メインセッション、探求モードは本日の東電刑事裁判東京高裁判決、一審に続いて全員無罪、大竹まことゴールデンラジオで第一報を聞いて半分予想されたものの激怒、この件、高裁判決の示したものを原発取材のスペシャリストの崎山敏也さんが報告されました。パートナーは南部広美さんでした。タイムフリーで聴きました。
長期評価では15mの津波が福島原発に来るとして、しかしまたもや無罪判決、細田裁判長は津波を予測できない、双葉病院44人の死亡、東京地検は不起訴、検察審査会で強制起訴、しかし燃料デブリ問題と汚染水問題も無限のデタラメ、崎山さんスタジオ出演、震災、貧困も取材、学生時代から原発を取材、判決について、法廷は14時から、崎山さんは法廷の外、告発人の方が不当判決というどよめきを聞いて、責任をはっきりさせろ、東電の責任を問わないとまた原発事故だというもの、判決文は2時間以上読み上げ、弁護士の方も判決文を解析、一審は37回公判、津波の専門家を証人に呼んでしたが、控訴審は公判3回のみ、告発人と東電側、裁判長に現場を告発人は見てくれとして却下されて3回で結審、一審と同じ証拠で高裁は判断して、一審の判決文のコピペになった。
この裁判の中身、刑事裁判、業務上過失致死傷、東電の3人、東電は津波が福島原発に来ると2008年にわかり、3人は柏崎刈羽原発の不祥事もあり、国は2002年に津波予測をして、福島第一原発に15mの津波だと指摘して、しかし福島第一原発は10mしかなく、予測できたのに対策せず、東電の3人に事故の責任があり、業務上過失致死傷の罪で告発。津波の専門家は福島第一原発に津波と警告、しかし武藤氏が安全対策であり、15.7mの津波と東電子会社が試算して、3人はビックリと調書にあり、さらに、他の研究書に調べさせて、その間に3・11。
裁判の争点は、経営陣が15mの津波の津波を予測できたか、予見可能性について+予想できて、それを防ぐ対策をしなかったことを罪に問えるか、結果回避可能性、対策していたら原発事故はなく、争点は予測できたかになり、この点は東電の株主代表訴訟では予測できたとして、経営陣に13兆円の賠償、しかしこれは民事訴訟、株主と東電経営者の意見を比較、刑事裁判は国家が罰を与えるもので、民事訴訟より、それ以外なかったという、もしかしたらこんな責任があった疑いは挟めないくらいの立証が必要で、民事訴訟り刑事裁判はハードルは高く、罰金、懲役など゜国が罰則なので、民事訴訟より厳しい立証が被害者に求められた。
そして、調書は特殊、最初福島地検に告発、そして本社のある東京地検に行き、不起訴処分、検察審査会の2回の強制起訴、2009年の裁判員裁判で、検察審査会が二度起訴すると、指定弁護士が起訴、検察が不起訴だと、検察は様々な捜査をするが、その証拠は不起訴だと公開されず、指定弁護士には検察の証拠が渡されて「裁判にならないと隠蔽された証拠が出てきた意味は大きい」。刑事裁判になった意味は大きく、被災者、遺族には怒り心頭であるが、刑事裁判になった意味は大きい。
検察は指定弁護士に全部渡し、しかし隠蔽はないかチェックは必要、冤罪の場合だと隠蔽はあるが、今回は福島第一原発に15mの津波という証拠、そして安全対策はどうかというものは法廷に出て、東電がどうして事故を起こしたか、材料は出た。一審判決は2019年9月に出て、全員無罪、二審も控訴棄却、一審の時も、崎山さん解せないのは、国の機関が津波を考察して、福島第一原発に15mの津波だと分かったのに、一審だと長期評価は完全に信用できないという判断になり、多くの専門家が合意した見解、これは公表されて意味・重みがあるのに、長期評価は信頼性に疑問、当時一般の防災に取り入れられないというもの、東電の子会社が試算したのに、一般に知られない。チキさん、赤信号みんなで渡れば怖くないと説かれて、崎山さん、経営陣に責任はあるが、日本原電、東海原発の会社は国の長期評価を基に東海第二原発に津波と知り、東日本大震災の時に、非常用発電機の対策を直前にしていた=放置したいたら東海第二もメルトダウン、日本原電は対策、上層部に報告、しかし東電は福島第一原発に対策せず、経営陣は長期評価を信用できないというもの。チキさん、セカンドオピニオンを考えるべきと説かれて、崎山さん、経営陣はコスト、時間、さらに工事期間に原発を止めるので莫大な損失、しかし日本原電は対策して、東電はせずに福島第一原発に事故、一審の裁判官は完璧な予測できず、対策には原発を止める必要があり、しかし当時2009年には原子力規制委員会はなく、命令するシステムなしで、できなくてもいいとなった。チキさん、ツイッターで、原発のリスク管理は厳しくすべきと怒られて、崎山さん、原発政策を弁護ではないが、古い原発にさかのぼり適用など2009年にはわからず、リスナーのいう、最先端の対策をすべきというのは崎山さん同感。そして対策をすると原発運転はダメになり、二審で指定弁護士は、非常用発電機など対策できて、ゼロか100かではなく、非常用発電機を水没させないと、証人申請したのに裁判所はそれを認めず、それで裁判官がその点をどう考察したか、絶対に事故だめとして、やれたことはあるのに、それを裁判所はセカンドオピニオンのことを考えず、原子力マフィアの言い分を認めて、東海第二も津波にやられても、対策して非常用発電機は動いてメルトダウンはなく、しかし崎山さんは責任が、民事訴訟だと認められて、刑事裁判で無罪判決でも東電は無罪放免ではない。
そして、他の多数の福島原発事故の訴訟への影響を後半考察、チキさん、上告するかと問われて、崎山さん、上告理由が必要、控訴審判決そのままはあり得ない。昨年6月に、原発事故のために避難された方などの集団訴訟の最高裁判所の判断、東電には責任を認めても、国は責任なしとされてしまい、東電は事故の責任はあるが、最高裁判所が国の責任を否定した理由に、予見可能性はどうしてか審理されず、その際に崎山さん問題と指摘、防潮堤があっても事故を防げずというもの、3・11直前だと津波対策は防潮堤になり、しかしポンプ、非常用発電機を津波から守るというものは無視、防潮堤があっても事故だとムチャクチャな論理。東電は責任ありとなった。しかし、正反対なのは昨年夏の、東電株主代表訴訟、13兆円経営陣に払えと一審だが出て、予測については、長期評価については科学的信頼性があり、東電の子会社が津波15.7mと予測、建物に浸水を防ぐのは3・11の前でも対策はできた、ポンプ、外部電源を水から守れたとして、経営陣に13兆円払え。民事と刑事だと刑事はハードルが高いとしても、同じ長期評価のものでもあまりに対照的。前橋地裁は国の責任を認めて、これは優れた判決と崎山さん考えて、しかし最高裁判所は原子力マフィアの味方になった。規制機関が運用側と同じ、コストのために津波対策せず、しかし津波・地震は待ったなし、規制機関は原子力マフィアのロボット。
崎山さん、裁判は刑事裁判も上告、東電の責任をもっと問うべき+福島第一原発だと核廃物が無限にあり、高レベル廃物は10年以上放置、これは大問題、そして被害者は無数いて、福島に戻っ人もいるが、阪神淡路大震災と同じく被災者は超高齢化になり、若い人はいない、それらを、崎山さんチェックして、被災者の生活をこれからも取材すると締めくくられました。私・永岡は、株主代表訴訟で13兆円(13億円ではない!)が出てひょっとして勝俣氏ら別荘行きかと期待したものの、やはり司法も原子力マフィアの手先、というかこの国の三権は原子力マフィアの支配下、これを何とかしないと第2、第3の原発事故(あるいは戦争でやられる)で国家破滅です。これも拡散して下さい、以上、崎山さんのお話でした(なお、赤旗日曜版は高市氏追撃の模様、高市氏も原子力マフィアの一因、追放させるべきです!また文春(https://bunshun.jp/articles/-/60162 )は立憲から自民に行った今井氏のデタラメ、さらにネットには必殺仕事人中条きよし氏のデタラメです)。