少し前のこと、恐る恐る移動禁止が解除された直後に、東海の旅にでかけました。
日帰りだから朝早く起きました。準備するにも時間がかかる。
名古屋駅から東海道本線豊橋行きに乗り換えて、岡崎駅へ。
ブルーベリーの収穫季節だというので、とりあえずブルーベリーファームを訪問しました。
右手がSHOP、左手はテラス席になっています。
数種類のブルーベリーを栽培していて、夏の間、その種類によって収穫時期が微妙に異なるらしく、その日は2種類のブルーベリーが収穫できるようでした。
ブルーのネットが掛かっていて、想像していたイメージと違うブルーベリー畑でした。
小雨模様ですし、収穫体験は諦めて、フレッシュブルーベリーを摘みながら、ブルーベリードリンをテラス席で飲みました。
まったりとした時間が、移動の疲れを癒してくれます。
次は岡崎公園に移動し、外観を見たかった美術博物館へ。
岡崎市美術博物館 マインドスケープミュージーアムです。
不思議なモニュメントに迎えられて、その奥にガラスの建物があります。
ガラスの繋ぎ目や構造などをゆっくり拝見して足を進めると、建物の奥には池?ダム?があり、その向こうの山あいにはいくつかのガゼボが見えます。
写真は撮ってないですけど、興味深いレイアウトでした。
せっかくここまで来たのだから、豊川稲荷まで行くことにしました。
岡崎の隣町だとおもったから、簡単にそう思ったのだけど・・・
結構距離があったかな(苦笑)
しかしまぁ、時期が時期だけにどこも閑散としています。
去年だったら観光客で大賑わいのはずですが、貸切状態の豊川稲荷。
この日は人影はありませんでした。
歴史を感じさせる山門は、今川義元公が寄贈したもので、両サイドには怖面のお兄さん、阿吽の仁王像が収まっております。
この阿吽の仁王像ですが、昭和41年に寄進されたものとなっていますが、それは何もなかったところに作ったのか、それとも以前のが古くなったから新たに作り直したのか・・・
そんな疑問がよぎりましたが、深く考えずに先に進みます。
本堂の左右には、狛犬ならぬ狛狐。
凛々しいお姿です。
私のアンテナにビビッと来たのが、本堂から右手奥にある、狐塚でした。
たくさんの幟旗を通り抜けると、
たくさんの狐像が迎えてくれました。
表情がいろいろあって面白い。
口に何かを咥えているお狐さんや、何も咥えていないお狐さん。
それぞれに意味があるのでしょうか。
時々行く名古屋駅と浜松駅の間に、こんな興味ふかい街があるなんて。
とても楽しい東海日帰り旅行となりました。
次の更新は、この日のランチを予定しています。
お楽しみに!!!