パンケーキでお腹を満たした後は、有名な湧き水公園を散策しました。
富士山の雪解け水や雨水が何十年も経て地上に湧き出る水。
その瞬間を見ることができるというので、興味深く訪れた柿田川公園。
駐車場完備、遊歩道完備で誰でも気軽に立ち寄れる場所になっています。
三島駅から車で15分ほどのところにある柿田川湧水群を見学できる柿田川公園は、
駅から近いこともあって三島市だと思っていました。
よくよく公園の説明を読むと、三島市と沼津市に挟まれた駿東郡清水町という住所になっていました。どこで市から町になったのだろうか・・・。道路に線を引いておいてほしいなぁ(笑)
些細なことでもほぉ〜と思ってしまう私です。
公園の正面です。
噴水、大きな木、広い芝生公園、人は少なくて適度な開放感を感じます。
駐車場から第一展望台に向かう遊歩道も歩き易く整備されています。
緑が多くて水の音が聞こえて癒される場所です。
道しるべもあるので迷うことなく展望台に進みました。
私の経路は、まず第2展望台から。
丸い大きな井戸の入り口のような中から水が湧いているのが見えます。
中の砂が動くので、湧き出ているのがわかるのです。
ビデオも撮ったのですが、このgooブログに貼り付ける方法がわからずに焦っています。きっと近いうちにマスターするぞ〜〜!
この水のトンネルもレトロな雰囲気が漂っています。
湧水広場と名付けられているこの小川にはベンチもあり、夏でも水温15℃を体験すべく水に入って遊んでもよいそうです。
元気そうな子供がちょうど遊んでいました。
ちょうど第1展望台と第2展望台の中間くらいにあります。
途中には縁結びの貴船神社が・・・
なぜここに縁結びなのだ??とも思いましたが、スルーの方向で先に進みます。
地図もあって迷うことはありません。
夏には水中で白い花をつけるミシマバイカモという珍しい花を見ることができるのですが、私が訪れたときにはすでにそのシーズンは終わっていました。
水際は小さな水紋がいくつも出来ては流れていきます。
よく目を凝らさないとわからないので、じ〜と見つめて「あ、あそこに・・・」「あ、あそこにも」などと胸の中で言いながら観察していました。
ここ柿田川でしか見られない珍しい生物もあるそうです。
そしていよいよ第1展望台に到着です。
ここの湧水はパンフレットなどに柿田川のイメージとしてよく使われますが、この青い色に撮るのは天候にも左右されるのだそうです。
雨の日は青には見えなくて、お天気が良すぎると水面が陽を反射して青くは撮れない。
この日のように曇り空が良いのだそうです。
底の砂がうねるように動くので、湧き出ているのがここでもよくわかります。
今出てくる湧水は富士山から26〜28年かけて到着したのだと思うと、いつまで見ても飽きません。
ゆっくり見学しても1時間かからないくらいの小さな公園ですが、とても充実した散歩でした。
柿田川公園 清水町のHPはここ
住所:静岡県駿東郡清水町伏見71番地の7(国道1号沿い)
さて、この後はランチの時間です(笑)
ここまで来たら沼津まで行きますよ〜!