■駅前魔女食堂■

料理を作っては写真を撮る毎日です。「美味しいは正義!」を合言葉に食べ歩きもしています。

【GoToキャンペーンで行こう】富士山三島東急ホテルと箱根西麓三島の食材を堪能した夜

2020-10-28 | 食べ歩き(静岡)
箱根での宿泊を諦めて、私が決めたのは新幹線の停まる三島駅徒歩1分という
地の利の良さそうな富士山三島東急ホテルでした。
この富士山三島東急ホテルは今年6月に開業したばかりの新しいホテルです。
富士山三島と名前をつけただけあって、富士山が見えるお部屋があるのだそうです。

当日はあいにくの曇り空。
新幹線の中から見た富士山です。
夕方には雨が降る直前で、もっと見えなくなりました。
ですが、富士山三島東急ホテルには、部屋の中にも富士山がありました。
写真最上部のグラスの中にも富士山が見えます。



東急ホテルに決めた理由は、駅から近い、建物・設備が新しい、GoToトラベルキャンペーンの宿泊プランがある・・・の3つです。
それに加えて東急ホテルの会員だったことを思い出したのです。

計画を立てた8月は、まだGoToトラベルキャンペーン(以下GoTo)の内容がまだよくわかりませんでした。
GoTo事業部のサイトを見ると、割引申請書を印刷して→宿泊施設に提出→宿泊した証明書をもらって→事業部に提出
とありました。
面倒だぁぁぁ〜〜〜

ブツブツと文句を言いながら、富士山三島東急ホテルの宿泊プランを見ると、GoToプランが載っていました。
提示の価格から35%を引いたあとの「支払うべき金額」が提示されていて分かり易い。
さらにこの価格を適応するために、特別なサイト「STAYNAVI」という旅行予約サービスに登録してくださいと案内がありました。

GoTo事業部から申請用紙を印刷しなくても、オンラインで割引申請できるのがSTAYNAVIということでしょうか。
これに登録してしまえば、あとは面倒な手続きが要らないらしいので、素直にポチッと済ませました。

現地で提示する必要があるかもしれないので、スマホで登録を確認します。
これがあれば百人力ですね。
何かあれば、水戸黄門さまの印籠並みにこれを高らかに掲げましょうぞ!


さていよいよ三島駅に到着し、南口改札を出たところでホテルの看板を探しました。
右手に綺麗なホテル発見〜!
ほんとに徒歩1分でしたよ。


客室の写真は次回紹介することにして、今回はこの三島での夕食をご報告いたします。
フロントは建物2階にあり、それほど広くないので迷わずにカウンターが見つかりました。
名前を言うとすぐに宿泊手続きが始まり、STAYNAVIのクーポン画面を見せることもなくお部屋のカードを渡してくれました。
少しお疲れなのでそれも嬉しいですけどね、スマホを見せるチャンスがなかったので残念な気もします。



良いこともありました。
メンバーカードを見せると、いつの間にかゴールドメンバーになっていたのです。
メンバーだというのも長く忘れていたくらいだったので申し訳なかったのですが、
ドリンク券をいただいてテンション上げ上げです。(笑)
2泊するので2枚いただきました!!!



ホテル13階にあるレストラン「炉」(ろ)では、地元の野菜、箱根西麓三島野菜のメニューがあるというので楽しみに訪れました。
もちろんドリンクチケットを握りしめて!


入り口を入ったところのホールは、日本っぽい雰囲気が出て落ち着きます。


新幹線のホームを見ながらスパークリングワインを飲むなんて、なんて素敵な夜でしょうか。大人になってよかったと思います。


地元採れのものを食べたかったので、迷いもせずに焼き箱根西麓三島野菜を注文しました。
箱根山の傾斜を利用し、富士山の雪解け水で育った野菜です。
このレストラン炉は、炉端グリル料理を得意としています。
この日は、茄子・椎茸・甘長唐辛子・とうもろこしの4種類を炉端グリルで焼いていただきました。
写真の色は地味ですが、豊満な味の茄子にびっくりです。
純な味の椎茸、ほんのりと辛味のある甘長、あま〜いトウモロコシでしたが、やはり一番印象深かったのが茄子でした。


メインに選んだのは、静岡葵牛ロースの部分の炉端グリル。
静岡牛ってあるのだろうなとは思っていましたが、この「葵」というブランドはこの日まで知りませんでした。
黒毛和牛の父と、ホルスタイン種の母から産まれた交雑種牛ということですが、
お味はほんのりと甘みがあって、噛み締めて美味しいお肉でした。
グリルによく合う肉質です。



お肉のお皿の横に、天城山葵と戸田塩(へだじお)が添えられています。
塩は戸田と書いてへだと読むのだそうです。
きりりとはっきりした塩味があって、グリルしたお肉によく合いました。



お肉にもっと近づいてみましょうね。
ロース肉の脂肪がグリルでちょうどよく落ちたのでしょうか、柔らかいのに脂感が少なくて私にはとても食べ易い味になっていました。



ここでやめておけばよいのに、〆におむすびを、焼きおむすびを食べてしまいました。
新潟産のコシヒカリ。炉端があると思うと、つい注文してしまって・・・
もちろん全部食べました。ご馳走さまです。


2日目の夕食は、あまり気乗りはしないが静岡名物の黒いおでんを食べてみようかと思い立ち、ホテルからテクテク歩いて行きました。
黒はんぺんのおでんが美味しい〜と何かで読んだ気がします。
ところが、なんだかおでん屋さんに向かう道が暗いのです。
月曜日だから商店は定休日のようです。
少しさまよって、お目当のおでん屋さんを見つけましたが、看板は真っ暗で・・・
どうも定休日のようでした。

ホテルに戻って、前日に食べることができなかった丹那ハコ豚に挑戦してみましょうか。
私としてはおでんよりハコ豚のほうが魅力があって嬉しいよ。
ということで、連日富士山三島東急ホテル13階のレストラン炉で食べることにしました。
同じ店?と思うでしょうが、美味しいから良いのです。


スパークリングワインを飲みながら、前菜の蛸のカルパッチョと野菜の一品を、お肉が焼けるまでゆっくりと楽しみました。



ほどなく届いたのが、丹那ハコ豚 骨つきロース200g です。
お供は、昨日気に入った天城山葵と戸田塩で!


しなやかな肉質がわかるかしら?


一口目の柔らかな弾力に驚きながら、200gを完食です。
肉汁たっぷりで、柔らかなのに歯を押し戻すしっかりとした噛みごたえ。
とても幸せな気分で夕食を終えました。


野菜に与える肥料、家畜与える飼料、生産者の努力、調理技術、そんなことを走馬灯のようにくるくると考えながら、美味しい時代になったなぁと気分良く部屋に戻りました。


次はお部屋の写真を準備しています。
2日目は朝食付きのプランをUPしますね。



富士山三島東急ホテル   ホテルのHPはこちらから

住所:三島市一番町17-1

連絡番号:055-991-0109



レストラン炉 :富士山三島東急ホテル 13F






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