■駅前魔女食堂■

料理を作っては写真を撮る毎日です。「美味しいは正義!」を合言葉に食べ歩きもしています。

筍・・・今年も掘ったばかりの立派な筍をいただきました

2020-06-02 | お料理/おうちごはん
まだ土の中から頭をだしていない筍を頂戴しました。

足の裏に神経を集中させて筍林を踏みしめるのだそうです。

そして堀りおこされた筍は、たっぷりの糠と隠し味の鷹の爪を入れて1時間ほど茹でます。
火を止めてそのまま一昼夜置き、皮をむいてからようやく調理が始まります。

写真はないですが、まずは筍のおさしみ。穂先の部分を薄く切ってわさび醤油でいただきました。
次は一番出汁に薄切りの筍と溶き卵を加えてお吸い物に。

下の大きな部分は刻んでシュウマイに入れました。
白菜シュウマイは、白菜の葉を餃子の皮に見立てて蒸すので、ヘルシー感満載です。
トッピングに筍を一つ乗せて、筍入ってますよ〜〜とアピールします。




最後は、恒例の筍と鶏ささみのリゾットです。
筍を見るとこれを作りたくなるんですよね。
イルギオットーネの料理本に載っていた、筍とポークのリゾットのレシピを参考にしています。


オリーブオイルで具を炒め、米を加えてスープで軽く煮ます。
イタリアの米がないので、今回も玄米を使いました。
玄米ならプ炊いたものでもチプチ感があるので、リゾット風になります。

今回は刻んだプチトマトも使ってみました。

お皿に盛って、オリーブオイルと乾燥させた山椒を振りかけて完成です。

季節のものは年に一度が良いですね。
丁寧にありがたくいただきました。



写真に撮ってはいませんが、今年も豆ご飯を炊きました。
ふっくらと育ったうすい豆は、小さいながらも甘みがあってとても美味しい豆でした。
洗ったお米に酒と塩を少量加えて、たくさんのうすい豆を乗せてスイッチを入れるだけ。
お米を丁寧に研いで、30分ほどザルで水気を切ったあと、普通に炊けばいいのですが、
この一手間が美味しさを増すような気がします。

最近、和食、とはいっても家庭でできる料理ですが、煮物を含めて少しわかってきました。
材料の扱いというのでしょうか、火を止めるタイミングやお醤油の量が、自然にできるようになった気がします。



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