■駅前魔女食堂■

料理を作っては写真を撮る毎日です。「美味しいは正義!」を合言葉に食べ歩きもしています。

京野菜のイタリアン

2006-09-23 | 食べ歩き(京都)
野菜が食べたい私。
先日の京都では【イル・ヴィアーレ】というイタリアンレストランに連れて行ってもらった。
通り過ぎてしまった小さな間口。
外からはひっそりしてるんだけど、店内はにぎわってるんだよね~~。

カウンター席でキッチンの作業を見ながら軽いイタリアンワインをいただく。
めづらしく白からスタート。

まず、京野菜いろいろの冷たい盛り合わせ
小さな一口サイズなのにそれぞれの味がしっかりと味わえる。
ひとつひとつの味を噛みしめつつ、ちょっと珍しいのをアップで撮ってみた。

モッツアレラチーズとトマトのジャム



つづいてパスタ2種。
一皿目は、雲丹とからすみと海葡萄のニョッキ

たっぷりのウニの濃厚さとカラスミの風味がモチモチのニョッキに絡んでうっとりとなったところに
海葡萄のプチプチが目を覚まさせてくれる・・・って感じ。
そして口の中に再びウニがひろがる・・・って感じ。
これは・・・・天にも舞い上がるように美味かった。


二皿目のパスタは、これも自家製なんだけど、うどん位の太さでポルチーニ茸とチーズのパスタです。
パスタは自家製らしく、表面がすこしドライになってます。
あ~ぁ、このくらいの状態がグルテンが発達してて美味しいのよね!とひとりでニヤニヤしてました。

ポルチーニねぇ・・・最近いろんなところで食べる機会があるけれど
扱いを満足する一品はなかなか出会えないですよ。
独特の香りが人気の茸だけど、それをいかした調理は私にはムリ。
でもね、この日のこの一品に私は唸っちゃいました。
”ポルチーニ”を久しぶりに食べたと大満足。
赤ワイン欲しいーーーー(笑)ということでワインを赤に切り換えて
このパスタの余韻を楽しみました。

今、思い出しても涎でます(笑)
タイピングの手が止まってるもんね。

そういえば、このパスタ2皿を堪能してるとき、お隣の人の存在が消えてました。
そのくらい集中したのは久しぶり(^^)


さて、私のメインは

鴨の味・・・あれっていう感じ。ちょっと違う。
そうか!私はいつもは合鴨食べてるので、本来の鴨の味を忘れちゃってた(笑)
オリーブオイルとバルサミコ風味のソース。
ところがこのソース、期待以上に鴨肉に絡まる。
クスっと笑いそうになってしまいました。

お隣さんのメインはビーフ
更にチーズが加わったソースで細かな繊維の和牛にはとっても落ち着いた味でした。



ようやくデザートです。

マスカルポーネチーズとイタリアンライスの入りジェラード
プチキーウィとイチジクと葡萄添え。
キメ細やかなアイスのなかに時々触感が変わる。
私はお米が入ってるとはわからずにちょっと悔しかったゾ!(笑)

普段はアイスは全部食べない私ですが、このときばかりは全部平らげました。

こうやって思い出してると、このときの料理には海老・蟹が使われていない。
もちろんシーフードを選ばずに鴨を選んだわけだけど、パスタとか前菜に入ってることが多いのになぁ・・・。
謎です。(笑)

京都の朝

2006-09-23 | 食べ歩き(京都)
快晴の京都。
大文字の方角でご機嫌の私です。

前日の夕食はネギ料理専門店でまったりと過ごしました。
いやぁ・・・美味しいですね、九条ネギの煮びたし、鴨鍋・・・甘い梅酒などなど(^^)




あれほど食べたのに、どうしてもホテルのパンが食べたくて、朝ごはんにデニッシュを頼んでしまいました。
このパン、普通サイズの半分くらいです。
私でも2口くらいで飲み込める(笑)
3個全部食べたいいわけじゃないですが・・・
朝ごはんはあまり食べないのに、この日は食べちゃいました。

それから朝の先斗町散策。
この近くにくると必ず立ち寄る和菓子やさんがあるのです。
ホテルを出る前にお店に電話して開店時間を確かめました。
おじさんが電話にでました。相変わらずぶっきらぼうな対応。(笑)
ご自分の作る和菓子に自信を持ち、強気な職人さんの風貌です。
「先斗町駿河屋」さんは夏場は竹筒に入った水羊羹で有名な老舗です。
そのシーズンも終わり、そろそろ秋の栗のお菓子が出てる頃。
焼き栗一粒をまるまま和菓子・・・・というものなのですが、小ぶりな一粒なんです。
ちっこいのにお高いんです。
すっごく美味しいのかどうなのか私にはわかりません。
でも、記憶に残る味なんです。
店に行くと焼き栗は始ってましたが、あいにく今日の分はまだできてないとのこと。ちょっと残念(^^;
でも、お目当ての”わらびもち”は私の分をちゃんと用意してくれてました。
賞味期限一日のこのお菓子、名古屋のおお嬢に食べさせてあげたいの(^^)
駿河屋のおやじさん、当日中に食べないと怒るよなーーと思いながら店をパチリと撮らせていただきました。





シーンとした先斗町が、配達の人や調理場の動き出す気配にニヤニヤしながら写真を撮ってみました。



思いのほか気温の高い京都でした。
たくさん歩いて大満足でした。

老舗【ますたに】

2006-09-21 | ラーメン
前回、桜の季節にすでに閉店しドアが閉まってた ますたに で食べてきました。
私って案外執念深いのかも(笑)

新しい情報もあって、五条のパコパコにしようか銀閣寺道のますたににしようか
それとも麺などが著しく変わったと噂の○竹にしようかかなり迷って、
ホテルのロビー設置のPCで場所の検索してました。
するとコンセルジュが静かに近寄ってきて、「お手伝いしましょうか?」と聞いてくれたのだ。
「どこのラーメン屋でお昼を食べるか迷ってるの」と私。
「ちょっとまってくださいね、私のラーメンMAPを取ってきますから」とか細い女性が言いました。
え?ラーメンMAP?
「よくお客様に尋ねられるのですぐにご案内できるようにMAPを作っているんです」
私はつくづくラーメンに関しては困らないなぁとそっとため息をついた。(笑)

「新しいお店をご存知ですか?一神堂といいます。東龍ご兄弟の店なんですよ~~!」と迷ってる私に追い討ちをかけるように囁く彼女。
あ~ぁ、そこに行くしかないじゃないですか。
私はお礼に「ぱこぱこ」とそのだいたいの場所を教えてあげた(笑)

教えられたとおりに一神堂を目指して河原町通りをふらふら歩いた。
が、目を凝らしても振り返ってもそれらしくお店が見つからない。
開店前なので暖簾がでてないのかなぁと思いながら、丸太町交差点まで来てしまった。

どうせ北の方角を向いてるのだからとタクシーに飛び乗って「ますたに」に行くことにしました。
やはり老舗といわれる人気の秘密を体験しておきたかったのです。

このタクシーの運転手さんがラーメン好きな方で、銀閣寺道までというと
「昔昔、あの交差点のところに美味しい屋台があったんだよ」と懐かしそうに話してくれました。
「今なら食べられないかもしれない味だけど、その当時は美味いなと思ってよく通ってたんだ」ということです。
もしかしたらますたにの屋台の頃かも・・・なんて想像しちゃいました。
で、いろいろ話してると、店名こそ知らないけど小さな川沿いのラーメン屋ならここだと「ますたに」の前で降ろしてくれました。(^^)

さて、暖簾がかかってないので今日も休みなのかな?と思ったら、おにいさんがドアをあけて入っていく。
近づいてみると温かくて酸っぱい匂いが漂ってる。
(^^)今日は食えるぞ~~~!とニヤニヤしながら私もドアを開けた。

ドアのすぐ傍にクツクツ煮え立つ寸胴!
漂う匂いに・・・・・引いた・・・・思いっきり引いてしまった私です(;;)

でもカウンターの中で優しく微笑むオバサンたちや、カウンターで食べてるおじいさんや若い女性に好感度バッチリ!
気を取り直してカウンター奥に座りました。
スープの前に一人、麺を返す担当の人が一人、小さなカウンターを隔ててネギ+チャーシュー+メンマトッピング担当、皿洗い担当、ご飯係りとフロアは一人が兼任してました。

私は”並”を注文。
隣ですでに食べてるおじさんの丼を見ると、しょうゆの茶色と白濁が混じったスープは背脂たっぷりです。
トッピングはシンプルに上記3種、麺はやや細くてストレート。
よし!心構えはできました!!
反対側にやや若めのおにいさんが着席して、「大盛り+チャーシュー+麺固め」といいました。
麺固めかぁ・・・・・それもいいなぁ・・・と思う私。

いよいよ出てきた丼を引き寄せる私をオバサンたちが、「この新人さん大丈夫かなぁ」みたいに観察しています。
なのでカメラをどうしても取り出すことができなかった  orz

一口食べて麺が美味しい!!!とニヤニヤしてしまいました。
スープが匂いほどクドクなくてどんどん食べられます。
卓上に置かれているのは、白胡椒、黒胡椒、唐辛子、酢・・・などなどです。
唐辛子を入れようか白胡椒を入れようか悩みましたが、ネッスルのインスタントコーヒーの空き瓶に詰まってる”白胡椒”を少々かけることにしました。
空き瓶の蓋(プラスチック)に穴を数個あけて胡椒を詰めてる。
(笑)こういうのいいなぁ~~~、実にいいなぁ~~~!

半分ほど食べて、サイトで見かけた「酢を少々いれると意外に食べられる」という言葉を思い出し、残りはお酢をかけて食べました。
ご飯も食べたかったなぁ。白いご飯がよく似合いそうなラーメンでした。
魅力あふれるラーメン屋さんでした。

味は人それぞれ好みがあるけど、魅力のあるお店ってほのぼのしてていいなぁと思いました。


快晴の夏日でした。

送別会

2006-09-15 | お出かけ日記
この街を離れる女の子が居るので、お別れ会をした。
どのレストランにしようかとなやみましたが、日曜日のブランチタイムでもあることなので海が見えるとかエレガントととかをテーマにしてみた。
私はここのところ自分で料理ができないので、こういう外食チャンスは飛びつくことにしている(笑)

リニュアル後ますます人気のレストランを思い出し、早速いってみると・・・
びっくりしました。
この街でこんな美味しい+楽しいブッフェランチがあるだなんて・・・。
美味しいものはにおいでわかるんです(笑)
店にはいったとたんにいいにおい。
レディース3人に圧倒されたのか案内されたのは一番上等なテーブルでした。

まず一皿目は冷たい前菜。
お皿につめたいものと温かいものを両方乗せるのは好きじゃないの。

めずらしいことにプライムリブのコーナーには骨付きラムもありました。
骨をみると小ぶりでか細い骨だったので、ちょっと期待してラムをチョイス。
プチトマトやベリーなどで飾ってテーブルに戻ると、
「あーーー、写真用に盛り付けたでしょ!」とチェックされました。

サイバーショットの具合が悪いので、今回は携帯電話で記念撮影。
もちろん料理の記念撮影です(爆)

最後は待ちに待ったデザートコーナー。
店に入ったときからみんなでわくわくしたものがありました。
チョコレートタワーっていうのかな、3段になった容器からとろとろのチョコが流れています。
それにフルーツの串刺しをくぐらせて自分でチョココーティングできるのです。
バナナ、イチゴ、ベリーの数々・・・
これ、とっても美味しい上に、チョコがなんとも美味しい。
みんなでお替りもいたしました。

食べに食べた後は、スマートにお会計せねばなりません。
一人約7500円。
んーーーーー!これってちょっとお高くない?
そのときばかりは私も内心ぎょっとしました。
美味しいし、楽しいからそんなものなのかなぁ・・・。
それにしてもちと高いのでお友達に勧められないかもね。
そのお値段でもちっともかまわないわという人が居たら、また行きたいですけどね(笑)


来週からちょいと休暇に入ります。
いろんな報告を楽しみにしててくださいね!!




絹サヤの卵とじ

2006-09-07 | お弁当
久しぶりの家食です。
一品しか作らない・・・というか、まだ作れないのです。

丼用のお弁当に詰めてみました。

エンドウ豆も絹サヤも 卵とじにするのが大好き。
今日はご飯の上にのっけるので、おしょうゆをやや多めに入れました。



贅沢にも卵を2個使いました。
一個はかき混ぜてとじにし、もうひとつはポーチドエッグのようにしました。

絹サヤは歯ごたえを残して、人参の役割は彩りのみ!

ひさしぶりのご飯は炊きたてでめちゃ嬉しいなぁ。
TV観ながら気取らずに食べるのも大好きよーーー!


手は強い痛みはないものの、気をつけてないと治りが遅くなるとのこと。
人参とか硬いものを切るのは時間がかかります。
食べたい一心で作るのは苦にならないけど、後片付けがとっても億劫なのです。
もしろん食べることにはぜんぜん支障はないっす(笑)

仕事に出てはイケマセンと言われながらもそういうわけにもいかかなくて・・・
ちょっと時間がかかりそうです、今回のケガ。
あと2週間ほどで休暇をとります。
ゆっくり秋の味覚を楽しんできたいと思います。


さて、今日は事務作業の日。
お出かけ前に今日のノルマを終わらせましょー!

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