久々の昔写真シリーズアップです。
今日は、私の故郷である福岡の時代からです。
ご存じのように、鹿児島本線は交流電化で40年代に電化され、
往年の蒸気急客機のC59、C57を電気機関車が駆逐しました。
その際の、電機のエースがこのED72、ED73兄弟です。
ED73は軸重変圧器を持たないので鳥栖までで、ED72は
それがあるため、その後の電化で西鹿児島まで入線していました。
しかも、SG(蒸気暖房用ボイラ)を内蔵し、急客運用などにも使用された
万能機でした。
この72・73の多くを重電メーカーの東芝様が建造され、東芝さんは、
今も、EH200型やEH500型を製造されている電機メーカーの草分け的
メーカー様です。国際的に言うとドイツのシーメンス社やアメリカの
ジェネラルエレクトリック社と肩を並べる近代産業の先進メーカー様です。
これからも『ヒカル、ヒカル、トウシバ、トウシバのマァク!』で頑張ってください。
そんな東芝さんに最敬礼!
1976年5月6日撮影 鳥栖駅 TX(640増感) OLYMPUS OM1 ズイコー50mmf1.8