昭和50年3月のダイヤ改正にて大阪ブルのHMは廃止されてしまいましたが。
それでも当時の大阪駅は憧れのターミナル駅でした。
東海道本線、山陽本線をはじめとして各方面発着列車が入れ替わり立ち替わりに
出入りしていてどの列車を撮ろうか悩んでしまうほどでした。
さらに夏休みともなると、定期列車に加え臨時列車の設定が沢山ありました。
その中でも目を惹いたのが山陰方面の臨時列車で但馬ビーチなどの海水浴を目的とした
臨時列車でした。
この列車もその一つだったようです。
14番線に到着した12系の臨時列車で後にも先にもDF50牽引の列車を大阪駅で撮影した
唯一の写真となりました。
朝日の中に半逆光に光るDF50とオハフ12が美しかったです。
撮影;1976年8月4日 大阪駅 OLYMPUS OM-1 ZUIKO50㎜ f1.8 TX