今日は朝から雨。
数日前から気温も上がって、ようやく梅雨の走りを思わせる。
こうなってくると気になるのはやはり紫陽花。
家や近所のそれは青々とした葉に所々花芽が・・・。
桜の季節にはタイミングが合わなかったが、これから紫陽花のシーズンに出かけたくなるのは都電散歩。
人間味溢れる車内。
生活と電車の近しい関係。
景観との一体感。
紫陽花の花咲く都電散歩が待ち遠しい。
2012年6月3日 都電荒川線
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早くもへろへろレール第2弾。
大学時代に意気投合した学外鉄道サークルの友人と何度か憧れの木曾森林鉄道の名残を探しに
木曾の深い谷に分け入った時の写真を何点か不定期でアップする。
82年当時、田島と共に最も色濃く(といっても線路跡というよりは車両の保存が多く)往時が偲ばれた滝越。
此処では公園の脇に保存車両が編成を組んで展示されていてSKWのL型機に対面。木曾の山バックに現役っぽく撮ってみる。
広々としたヤードとその横には貯木場、そんな幻影が頭いっぱいに広がった。
集落同士を結ぶ幹線道路と川を挟んだ対岸には、75年春まで現役だった林鉄の道床が残雪の中に
くっきりと残っていた。そんな廃線跡を見るにつけどうせ道路として使わないのなら観光目的で
トロッコ列車を復活させてみたらいいのになどと呑気な学生風情の妄想を膨らませていた。
1枚目の滝越のSKW編成の最後尾に寄り添うように居たマスコットのようなオバQモーターカー。
そんな呑気な学生風情の夢は何とも平成の現在、保存会の人々によって細々ながら現実のものとなり観光鉄道とまでは行かないまでも
動態保存がされるまでになったのは嬉しいことである。
1982年 木曾谷 滝越にて
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