かんばら電車がまだまだ生活路線だったころ。細かい雪が降りしきる暮時の七谷に加茂からの電車が到着。車内は家路客で満員。さあ家までは、もう一息だ。1982年2月 七谷
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風太郎の冬の蒲原の写真はほとんどモノクロなので、
総天然色写真の味わいはまた格別です。
しかし七谷、ある種のベッドタウンなら分かるのですが、
夕方乗車する人が大勢居たのは何の目的だったのだろうと今更不思議です。
昔はこんなシーンが何処でも見られたのでしょうが、日常的過ぎてカメラを向けなかったのが悔やまれます。
駅まわりでの人物シーンをもっと意識的に撮っておけばよかったのですが・・・。
七谷には工場か事務所でもあったのでしょうかね?
乗降が多かった記憶は電関人もしっかりあります。
独特の上屋などと白熱灯のレトロな雰囲気が好きでした。
中でもロケーションで言えばこの七谷はBEST3に入るほどの良い感じでした。