今は、修復されて鉄道博物館に1両静態保存されているオハ31。
言わずと知れた国鉄初の鋼製客車で津軽鉄道の先代ストーブ列車の客車でもある。
最初に五所川原で見たとき、とても現役の客車とは思えなかった。
1981年の初対面の時には既に津軽地方の厳しい環境に耐えてきた車体は朽ち果てそうな状態だった。
よくぞ1980年代まで活躍したものである。
津軽名物冬の地吹雪の中、金木の築堤を行くストーブ列車。
機関車次位の、西武鉄道の電車改造客車も異色の存在だった。
この冬、ストーブ列車に乗りたいなぁ。
1981年3月(モノクロ)五所川原駅、1983年2月(カラーポジ) 金木駅付近
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風太郎も列車写真としてはかなり撮っているのですが、
どうもこの客車の貴重度合をよく理解していなかったようで、
客車そのものをきちっと撮った写真が余りありません。
津軽に残した後悔のひとつです。
ストーブ列車はキチンと撮ろうと走行シーンばかりで、
車両写真はこの時のみ。
もっと、寄りとかいろいろ撮っておくべきでした。
1両だけクハに改造したのが。
先輩のブログの琴電の記事に、正面から見ると
ちょんまげ乗せたようなダブルルーフそのままの
変わった電車がアップさえれていましたが、
あれがオハ31改造だったんですね。
記事を読んだ時には、まったく結びつけられて
いませんでした。