大正生まれの古豪ながら、粘り強い足腰が買われ、北海道や九州の炭鉱でヤマの火が消えるまで働き続けた9600型。梅小路庫外展示(煙突後ろの電柱と電線はデジタル処理済)の9633何も格好をつけない無造作な機器類はの配置は、大正の質実剛健そのもので機械美すら感じる。庫内で永遠の眠りにつく9633筑豊で見た現役の姿は、決して恰好が良いものではなかったが梅小路でみる9633の磨き込まれた黒鋼の躯体には惚れ惚れとした。梅小路 上、1981年3月、下、1978年8月それぞれ撮影
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小樽築港時代はトラ塗りでしたが、梅小路に来て元に戻りました。
架線注意の標識が左右に出っ張って居るのは築港時代からで、何ともユーモラスでした。
昔はあまり注目しませんでしたが、良く見ると味が有る機関車ですね。
何とも宇宙人ぽくて・・・(笑)
そうそう先日の流星群ですが、首が痛くなるほど粘りましたが結果的には蕨の夜空は明るすぎでした・・・(没)
直方の9600、頗る状態も良さそうで本線復帰をついつい夢見てしまいますが…スジの立った今時の本線上を足の遅いこのカマが営業運転するのは至難の業かも知れません。
いまや磨き込まれてお召し機みたいになってますが・・・。私にはこんなきれいなキューロクは
違和感もちょっとあります。
一方で、筑豊と夕張炭鉱周辺でセキを引っ張ってた
仲間たちの姿。あれが現役汽罐車そのものだったんですよ~
シャドゥからハイライトへの流麗なグラデーション、
コントラストが浮き上がらせる武骨な機能美。
ぜひ、やって欲しいんですが・・・(夢)
筑豊本線 若松~直方もしくは直方~原田(鳥栖)で!
なにはさておき、飛んでいきます(爆)
CやDが付いていないなぁ・・・と当時の電関中坊は門デフや標準?デフが付いた罐を後藤寺で眺めながらまぁデフ無しより引き締まるなんて生意気こいてましたが、帰り路に後藤寺駅で大学生の鉄兄さんからこれから糸田線のトンボ撮りに行くけど・・・と誘われたのに行っておけばよかったと、
今頃地団太踏んでます。。。
いらん装飾は無いし、ましてや煤だらけになる躯体には欧州のような美しい色も足さない。
日本的機能美学なのでしょうね!!?