今週ずっとアップしてきました西鉄福岡市内線も今日で一旦区切りをつけます。
その最終回は、やはりさよなら電車でしょうね。
写真はたくさんあるのですが、少しムードを出して最後の貝塚駅の空気をお伝えします。
さよなら電車が仕立てられる前から、
最終日は、乗車賃はすべて無料で多くの市民がその別れを惜しんで電車に乗りに来ていました。
そしていよいよその最後の時が近づいてきます。
多くの人々が見守る中、さよなら電車の飾り付けが始まりました。
記憶では、この電車が貝塚を発車して戻ってくるのは23時半過ぎだったと思いますが・・・
当然名残を惜しむ人たちが多く、大幅に遅れて戻ってきたのは日付が変わってからだったと記憶しています。
真夜中にも拘わらず多くの見物客が迎える中、最終電車がともに歩んできた鉄路を力強く照らしながら帰ってきました。
この電車が貝塚駅に到着と同時に福岡市内線の歴史に幕が下ろされるのでした。
1979年2月10日 西鉄福岡市内線 貝塚駅
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私鉄というだけに、やはり地元の鉄路には
並々ならぬ思い入れがありますね!
それを遠くにでかけ、たった数日でその歴史を
語れるわけもなく、やはり沿線に生活してみて
初めてその鉄路のことが分かってくるのですよね。
この3月、地元から消えていった屋代線とダブって映ります。
前にも記述しましたが、この日は友人のニコマートも
動員してトライX5本、KR1本の計6本をこの日だけで
消化しました。
この日以降の、市内線の電車や線路は一切撮影していません。
そして今でも心の中を福岡市内線が走っていますね(笑)
私も京都市電最終日を思い出すと。。。
モノクロゆえの「良さ」を感じますね。